OPen Social HeartBeat
もう少し
俺たちが大人だったら
自分たちの理想の社会が築けるだろうか
いやそれとも
理想の社会を築けないのが“運命”なのか、、
持続可能・再生可能社会を構築するにあたって最も重要なことは、持続可能な再生エネルギーで社会を構築することではなく“持続可能な人間関係”で再生エネルギー問題に取り組むことにある。
つまり、最も資本主義化しているのは経済活動ではなく、友達や恋人を損得勘定でジャッジする人間関係活動なのである。
戦後資本主義の最後の姿、アルティメット・ラスボス原発をなくすのは私たちひとりひとりの“閉ざされた箱”を発見することにある。。
「トリアス、錨をあげろ。この地の種族は若い。どうやら鉄を知らんようだ。愛や平和を叫べばイクサを終わらせることができると思っているばかものたちだ。和平交渉成立後、隙をついて占領する。準備をしておけ」
〈我ら、ヤマトのイクスアリ。自由と民主主義によってヤマト内で初めて聖なるコミュニティを構築した新進気鋭のコミュ集団である。愛と平和思想によってこのイクサの世を終わらせる葦原集団でもある。あなたがたの神も聞こう、そして受け容れよう！〉
「トリアス、あれを純粋さと呼ぶのか？青銅の祭器しか持たないものたちが一体何をどうやって守るというのだ。交渉は知っているようだが攻撃は知らぬようだ」
『閣下！斥候からの情報によると彼らは山の麓にブラックレインと呼ばれる魔物たちを多数手懐けているようです』
「おいおい、この地にはバケモノがいるのか？聞いてなかったぞ。デルタ時代でもあるまいし、まさか神殿に仕えるものたちも存在するのか？」
『まさに。かつてバビロンを崩壊させたヨンダボムの技術者らしき人物がいるとのことです』
