3年目の春 桜咲く
ご無沙汰しています。神戸に帰ってきますと寒くて驚きました。高知に行っていたのですが、桜の開花宣言も出されて、かなり暖かかったです。
地域活性化活動も進んでなさそうで、良く考えてみますと意外と進んでいたりします。なぜこのような社会になってしまったかというと”自分の頭で考えない”社会が続いてきたからであり、そのためにメタフィジカル（形而上学）が必要ということで哲学的な部分をクリスタルに載せて活動してきましたが、なかなかうまくいかない。原発事故でこんな酷いことになっているにも関わらず、その原因が自分たちが地方の疲弊を見過ごしてきたということにどうしても気付こうとしない。このような非論理的思考は腐るほどありますが、その解として特定外国の方々の論理的思考をお借りすることで日本を改変していくことにしました。
今のところフランス、ドイツ、イタリア、イギリス、スイス、アメリカ、スペイン、ベルギーのみになります。西洋哲学の蓄積があって話が通じるからです。
これまではインターネットに依存しすぎていたので、今はかなりリアルに重きを置いて活動しています。
日本の政治や国際問題について英語で議論できるように下地を作っています。外国人がその中に入ってもらうためには、こちら側にも西洋哲学についての知識や思考習慣ないと難しいので、当然のことながらキリスト教についての理解は必要です。それを単に１神教と片付けてしまうのではなく、深く追求していこうとする探究心が必要です。
前ブログよりずっと追求してきているネストリウス派などの異端宗教は西洋においても日本においても、やはりまだマニアの段階であり、もっとたくさんの教養のある人々を必要としています。
例えば、核燃料サイクルの事例などを世界中の人々と英語で議論できるようになれば、東アジアとヨーロッパの情勢が異なるということも理解されてくるのではないかと思います。そうなれば今、自分たちが何をしなければいけないかを自覚できるようになるのは必然であり、もっと社会が賢明になるのではないかと思っています。
奥田瑛二さんの娘さんである安藤桃子監督が高知移住をなさるというニュースは結構、衝撃的であり、グローバル資本主義を押し返す力になっていければと果てしない妄想をした次第です。商店街とイオンの力関係というのは、即、原発の問題ともリンクしており、私たちの世代が知恵と連携の人間力でイオンの資本力を上回る、あるいは抑えていくことができれば、日本経済は不死鳥になるでしょう。
これは都市構築の変遷分析でも理解されるように、新宿・渋谷などは先に都市設計がなされて文化が形成されていきましたがアキバだけが文化が都市設計を変えていきました。何度も言っているようにアキバは日本政治の影の支配者でもあります。この後者のパターンが日本全国に波及した時に日本経済が完全復活します。そのときに原発問題も解決されます。
婉曲的には、日本総江戸化ですが、文化的にも時代背景的にも同じであり、時代は何度も繰り返されるでしょう。
