鞍馬ヴィーナストランジット⑤ 〜 虎と鳥でトラットリア 〜

kohya_hibiki+spirituality2012-06-11



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いつもありがとうございます。

肝心なトランジット風景を飛ばして鞍馬ヴィーナストランジットワークのラストを飾るエピソードですが、叡山電鉄出町柳駅に戻ってきた後、下鴨神社方面に向かいました。

たくさんの鳶が飛んでいました!あんなにもたくさんの鳶が飛んでいるのを見たことがありません。
えさもそんなにあるとは思えないのに何をしていたんでしょうか?

なるほど!鳥葬でした。上写真右にも鳶が写っています。

神日本磐余彦天皇(カムヤマトイワレビコ)は45歳(数え)の時、天祖ニニギが天降ってから179万2470余年になるが、遠くの地では争い事が多く、塩土老翁(シオツツノオジ)によれば東に美しい国があるそうだから、そこへ行って都を作ろうと思うと言って、東征に出た。ナガスネヒコとの戦いでは、戦いの最中、金色の鵄(とび)が飛んできてカムヤマトイワレビコの弓の先にとまった。金鵄は光り輝き、ナガスネヒコの軍は眩惑されて戦うことができなくなった。ナガスネヒコはカムヤマトイワレビコの元に使いを送り、自らが祀る櫛玉饒速日命(クシタマニギハヤヒ)は昔天磐船に乗って天降ったのであり、天津神が二人もいるのはおかしいから、あなたは偽物だろう、と言った。カムヤマトイワレビコナガスネヒコは共に天津神の御子の印を見せ合い、どちらも本物であることがわかった。しかし、ナガスネヒコはそれでも戦いを止めようとしなかったので、ニギハヤヒナガスネヒコを殺してカムヤマトイワレビコに帰順した。wikipedia:神武東征

wikipedia:ミサキとしてはヤタガラスが有名ですが、金の鳶も重要なミサキです。しかもその金の鳶のおかげでナガスネヒコが戦意を喪失しているのでその神威は計り知れません。

数え45歳ということは実質44歳なので獅子ということになります。次回、獅子つながりで斑鳩ワークです。獅子つながりというのはwikipedia:毘沙門天の神使いつながりです。wikipedia:鬣は哺乳類の特徴でもあります。


西岸の妙音弁財天に伺いましたら、西なのに青龍でした。

本当は青い月は夕日大神(豊受大神)を意味するものでニギハヤヒの美味し国も西側を意味するものでもあったと思います。




鳶が鷹を生む




鷹は高であり、皇であり、甲。つまりスメラミコトの別称です。

甲高い音のことは何度も書いてきましたので当ブログを読んで頂いている方はご存知かと思いますが、この妙音が”甲高い音”を意味するものというのはなんとなくおわかり頂けると思います。


『妙音』を分解しますと、”女子力少ない人が立ってる日”・・・ではないですよ。。

”女子力掬う人が日を立てる”という意味です。つまり女神性です。女神性は甲高い音(カンタカ)のことです。エンジェルチューナーを聞いたことがある人はわかると思いますが、甲高くなりすぎるとエンジェルトーンは人間の33(耳)には聞こえなくなります。太陽光線と同じ原理です。ただこれには個人差がありまして古代は、その音を聞き分ける人たちがいました。エルフの耳が立っているのはそういうことです。現代的に言いますと超音波という言い方がわかりやすいかと思います。


”掬う”は、前にも書きましたが菊水の意味もあって、手水に掘られている文字でもあります。水を掬う、砂を掬う、日を掬う(木漏れ日)、、モレヤ神であり、ミシャクジ神(左口、助くる)でもあり、スクナヒコナでもあります。産土というのもここからきています。

鞍馬が枕で、出町が砂。巨人ガリバー(ダイタラボッチ)が横たわってるという意味になります。ちなみに以前から言及していますジャイアンツコーズウェイは巨人伝説系です。これは六角柱。ムロ、ウテナ、台、鳥葬。。


高知で起きる巨大地震前の大地からの巨大怪音「孕のジャン」をwikipedia:寺田寅彦は真剣に研究論文を書いています。

これも虎(獅子)つながり。


マレーの虎と呼ばれたのはwikipedia:山下奉文

wikipedia:杉の大スギにちなんで巨杉と呼ばれましたが、鞍馬寺奥の院にも大杉神社がありました。


鳶と虎(獅子)はセットで考えなければいけないと思います。

邪馬台国は山上都市を形成しており、鳥葬の文化を持っていたというのが私が最終的に行き着いた結論です。それらに水のアクロポリス(高地性集落)+共和制が重なっているので世界最高峰の民主主義的宗教国家です。一番近いのはフェニキアです。ケルト人たちは思想的に帝国主義に対抗していたわけではなく、攻められるからレジストしていただけです。しかしフェニキア人たちは都市国家ポリスが未来において人間の存在そのものを卑しめるということを予測し、国家主義と戦っていました。



台がムロと読め、66を意味しているとは書きましたが、まさか天下の下鴨神社さまの真ん前で鳥葬が行われているとは夢にも思いませんでした。

妙音弁財天参拝後、当事者の方々は立ち上がっていましたからミサキも本気ではなかったということで安堵しましたが、彼らが指し示した現実は、とても意味深いものでした。


虎と鳥で文字通りトラットリアになりますが、その日もいつもの野菜ビストロでキャロット酒を何杯もしばきました^^

お前は馬か!とか、そんなに馬いか!とか、誰にも突っ込まれなかったですが

馬だったんですよ、貴船神社は。。。


最後、下鴨さん境内河合神社に行きましたが、ヤタガラス社の前でカメラの電池切れでレンズが開きっぱなしになるというアクシデント発生。家に帰って電池を充電するまでひらきっぱでした。(上記写真の立て札は河合神社内の立て札です)


城南宮から始まったクイナシンクロも北の下鴨神社で一定のクローズ処理があったものと思います。

私のカメラのレンズは開けっ放しでしたが、Mさんが朝一の出町柳から見た鴨川にめっ茶、首をカクンカクンさせて歩いている鳥がいたということで、完全にヤンバルクイナだと思いました。鳥と巫女というのもかなりつながりがあり、鳥羽巫女というキーワードも以前から書いていますが、羽根をつけたあひる口さんは、完全天狗です。天使(エンジェル)ともいえます。

天使は神と人との間の神使いですから、受胎告知も行います。魔王殿での受胎告知シンクロはまた改めてレポートいたします。それでは、今日はこの変で。




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