未閃の太輝 〜 消えない炎 〜
未完の大器リーヴェ神を
四霊のワコクへと
ヒノモトとの対話を
われわれの舟に刻まれた”紅倭(くれないやまと)”は
夕日を意味する
常に我々は、東の極星の3女神に対して
日の沈む位置に甘んじてきた
だが、我々はこのリーヴェ神を伴い
話国を創造することによって
この光の本において永遠の力を得る
『排除』と『争い』が混乱を極めるこの曲学阿世の時代において
われわれは、”勝利”ではなく ”不沈”を掲げる
われわれには常に話し合いの意志がある
われわれは話し合いによって決裂し
話し合わないことによって戦わざるを得ない状況を生み出してきた
しかし、リーヴェ神は今
われわれに常勝ではなく不沈を示された
不沈艦ヤマトは、まず高縄と弥山の第一防衛ラインを突破する
皆のもの 武器を捨てよ
沈まぬ太陽に武器は不要だ
われわれに必要なものは
酒と踊りとアゴラだ
さあ日の丸を掲げるのだ
この女神の大地を深い眠りから覚醒させるのだ
かの天上の宮殿ヴァルハラへと
ワルキューレの羽衣を媛国の天山へと
ラグナロクは終わったのだと