つまらない争いのその先に 〜 九九莉 〜
声高に声を張り上げ主張するその先に自由と民主主義があると信じる、のか
信じる者が救われるならば９１１後に足元を掬われた私たちとは何だったのか
そして、見せかけの自由への連帯が巣食う今、その悪巣は隠された良層を駆逐する
脱原発活動での過ちを振りかえることができない私たちは、鋼鉄の戦車に竹やりで突撃するという旧日本軍の精神論にも似たやり方で時の北条内閣に戦いを挑もうとしている
時政よ 神風を信じるな
神風は 我ら、戦争に反対する民衆のほうであるぞ
と
ニギハヤミ元帥、またしてもあの２元論の馬鹿どもが互いに争っています
うむ。あれがこの国に神代より伝わる“綱引き”なるものだ。気にせんでいい。彼らの目的は問題を解決することではない。己れを認めさせたいだけなのじゃ。近寄るでない。あれは知性ではなく自然現象として捉えるのじゃ
あの両者のパワーが拮抗し、打ち消しあった時、ククリが生まれてくる。そうじゃ、今日じゃ
新しい種は撒かれた。既に若い芽も出て来ているものもある。どちらか一方に偏るものには何の力も与えられない時代
”９日午後９時に低気圧にフュージョンした台風１８号は、９９(九九理)の１８(祖谷)を示した”
剣山と石土山が争っていては四方の海すらかためられないと
かのアルタカの皇子からの
皇子は我々、大壱船団の大元帥
数々の異民族を束ねられた伝説の王の末裔
大元帥はこの日ノ本に我々が入植することを認めさせた唯一の
この国にとっての異民族
そしてまたこの日ノ本は石土山に新たな王国を作った一族と争っておる
しかし、彼らと我らのルーツは似ている
彼らにもこの日ノ本の女神の海の試練の機会を与えるべきと
アルタカ皇子から元老院に進言するよう伝えてくれ
もう、排除だけではこの時代の流れにあがなうことはできない
ならば、我々はその時代の波に乗り、的確な治世を行わなくてはならない
それが為政者としての使命だ
自国の民を救うことが使命ならば、他国の民を救うこともまたその使命にならなければならないはずだ
ニギハヤミ元帥、そのお気持ち、しかと受け止めさせて頂きました
ヒノモトのヒとはなんぞや
オオミカドさまへユーラホーンを使って投げかけておきます
