Perfect song 〜 境界と怖れと不可知論 〜

kohya_hibiki+spirituality2014-11-12


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ご無沙汰しています。


NewYorkからの友人を招いてのHMT_second四国巡礼も無事に終わり、また新たな段階へと向かっています。

『 agnostic(不可知論)』者であるというスタンスも聞き、全体を通して考えさせられる随行でした。

近親者がクリスチャンでありながら、自分は不可知論者を貫き、日本に興味を持っている、というのは、日本人にとって深く考えさせられます。

サブカルチャーを通じて無意識的に外国にインパクトを与えるのは良いのですが、その責任はとらなければならないと思います。それはつまり、不可知論に対する”解”を提示するということです。


多くの時間を過ごしても、文化的障壁を全く感じず、感じるのは言語の障壁だけでした。逆にその後、普通の日本人と話した時に多くの文化的障壁を感じました。

個性を尊重し、自分とは異なるものには対して理解しようと努力するというのは、私は基本的な人間の要件だと思っています。そういうことが現代日本人から著しく欠落しているのは、やはり自由に生きられていない人が多いことの表れではないかと思います。

ひとつ気づかされたのは、私がこのような活動をすることで『疎外感を感じた』という方がいることです。つまり、私は常に人と同じことをするのが好きではないので、私の言動が人と同じであろうとする典型的な日本人の心性を波立たせるということです。


さらに深いところに掘り下げると、現代日本人は民族がひとつになる共通概念を失っているので、何かで”所属”を確認しようとしている、というところでしょうか。それが戦前には”天皇”であり、戦後60年は盲目的な資本主義であったということです。そのセンターを今、失った状態でありますので、芯を失った人たちは迷い、苦しむのでしょう。

しかし、これは日本だけでなく、多くの先進諸国も同じです。だからこそ今、no border の多文化活動体を作る必要があるのです。


最も前衛的な意識の中において、私たちは既に国境や民族にとらわれない新しい時代を生きています。これまでの”国際化”や”グローバル”、もちろん”アセンション”や”世界市民”とも違う新たな感覚です。


それがまさに皇紀00年の古代大和が建国された時の感覚なのです。


現代世界よりも多くの宗教と多くの民族が複雑に深く絡みついていた時代、Far East にたどり着いた人々は互いの宗教意識をひとまず自分のうちに留め、縄文ヴィーナスの文化的土壌を持った大和”beat”に harmonize しました。




それが、国常立(国と子達)神です




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