夏の終わりに 〜 longer than happy 〜
更新も頻繁ではなくなってますが、いつもたくさんの方にご訪問頂き恐縮です。
ありがとうございます。
今日は何回もデジャヴがあり、様々な内面的ジェットコースターでもあった一日でした。
もう既に関東大震災の9月1日になっていますが、個人的にも今日はとても大切な日です。
明日はとあるお社に伺ってHMT_secondのスタートをきろうと思っていたのですが、爆弾低気圧で天候の予測がつかないため(おそらく局地的大雨)延期の形で調整させて頂いております。。
いずれにしても明日、お社に伺って得られただろうというインスピレーションの断片がもう来ているので、少し様子を見つつ先延ばしにさせて頂いてまた千載一遇の時にと考えております。
本当の夏越しの大祓というのは今時分でもあり、風鎮祭もそうですよね。
そして、夏の大三角形が美しく見られるのも
人生には色々な局面がありますけれども、笑顔が一番良いと思います。
周りが不幸なのに自分だけが幸せになるなんてあり得ないこと
男性の多くはこのような思考回路を持っているので、より社会的な生き方をします。
それがネガティブな方向に働くと争いや戦争へとつながっていきます。
だけどそれは全体を自分の一部と感じているからこそのことなので
それを女性が理解すればその民族は幸せな民族ということになるでしょう。
戦争なんてするものではないですが、私たちの命がそのような争いの屍の上に成立しているということに皆で真剣に目を向けられれば、時代も少し良くなるのではないかと思います。
尖閣問題で騒いでいますけれども、戦前の日本人がいれば『尖閣ごときで何を騒いでいるのか』と言うでしょう。
私たちの先祖が掲げた『八紘一宇』は、”すべての民族が同じ屋根の下で暮らす(人類皆兄弟)”という人類哲学史にコペルニクス的転回を提議した世界的金字塔です。私はそのような先祖を持ってとても誇りに思っています。
先月、お盆で里帰りした時に、お墓に彫るための祖父の正式な経歴を父に見せてもらいましたが、天皇の身辺警護の軍曹ということでした。とても争い事ができるような祖父ではなく、無口でとにかく優しい祖父でした。
ただ、おかしな人たちが出てきて、『日本を取り戻す』などと言って憲法改正を画策しているのはとても悲しいことです。
日本が失われたのは、日本精神を失ったからであって、憲法が日本精神を失わせたわけではありません。
ましてや、憲法を改正して日本精神が取り戻せるはずがありません。
憲法を改正して日本精神のようなものを取り戻そうと考えていること自体が到底、戦前の日本人には到達できないだろうと推測するには十分な証拠です。
私たちの先祖が命を投げ出してまで守ろうとしたのは、アジアの人たち、子供たち、自分たちの自主独立の精神、自由と平等などの精神的価値です。
あまりとやかく言うつもりはありませんが、日本人の笑顔の結束力で今までとは違った未来を取り戻せればと思っています。
とにかく日本人は”あ〜しなければいけない、こ〜しなければいけない”という抑圧感、責任感が強いです。
それが自分自身を圧迫し過ぎている場合が多いです。真面目過ぎるというのでしょうか、律儀過ぎるというのでしょうか、そんな方たちも多く見てきました。
実は私もそういう部分が強いので、わざと不真面目なこと、破天荒なことを志向することで内面を保ってきました。
だけど、自分さえよければ良い、自分がわくわくしてさえいればいい、なんて言うのはだめでしょう。
先祖に対して失礼です。他のものは断捨離してもいいかもしれませんが、ご先祖さまだけは断捨離してはいけません。
『愛』というのは、親からもらうのではなく、親の愛を通して先祖に感謝することによって自分に与えられるからです。
wikipedia:祖先崇拝は、東アジアにしか見られない信仰ですが、これを失くした為、ユーラシアでは多くの宗教が生まれざるを得なかったということではないでしょうか。
是非、皆さんもご自分のルーツを探求されてみてください。親との関係性の中で自己肯定感を得られない方も一度、思いっきりルーツを調べられてみるのも良いかもしれません。衝撃的なことがわかるはずです。
癒してくれたのはあなた
傷つけたのもあなた
喜びをくれたのはあなた
哀しみをくれたのもあなた
傷つけたのはあなた
でも癒してくれたのはあなた
悲しみをくれたのはあなた
でも喜びをくれたのはあなた
幸せを与えてくれたのはあなた
不幸を与えてくれたのもあなた
全てを捨て去っていいと感じさせてくれたのはあなた
捨て去ったものがすべてだと感じさせてくれたのもあなた
あなた、君、あなた、君、あのこ、あの人、みんな、ぜんぶ、、
生を受けたからこそわかるもの
夏の終わりに
ラビングアースWebサイトのほうでハンドメイド雑貨を新たに取り扱おうと思っています。だいぶん前から各方面でお話させて頂いていたのですが、手仕事が好きなのに販路がないという方がたくさんいます。逆に石のブレスレットのほうは同じようなスタイルのWebSHOPが乱立していてわけがわからない状態になっています。
今月から徐々にHMT_secondの名目で全国を巡っていきますので、お近くの方はお気軽に声をかけてくださるとうれしいです。アクセサリーや雑貨だけでなく、『自然との共生』や『ポスト資本主義』を志向するものであればなんでもつながっていきたいですので、どうぞお気軽に。もちろんその際に歴史のお話もできます。
個別対面セッションをご希望の方も同時にお受付させて頂きますので、事前にお申し込みくださいね。
皆さんからお預かりしましたハンドメイド雑貨は、地元の店舗のほうにも陳列させて頂くこともできますので、そのあたりの詳細は個別にお話させて頂ければと思います。
HMT_secondでは、政治経済の話や民主主義、原発の話も議題にさせて頂く予定ですが、そういう話題だけでなく、自分たちがどういう社会を創っていきたいのか、という具体的な天地創造論も一緒に進行していく予定です。
その話の中で、実際に猿田彦やアメノウズメ、あるいはイザナギ・イザナミのお話が出て来るわけでございます。
その日本人としての原信仰の上に、政治経済・原発論議、アートとポスト資本主義のニューウェイブを融合させていこうと思っています。
9・11直後から活動を始めて、それほど状況が進展しているわけではないので、特に急いでやってもすぐに成果があがるものでもないと考えていますので、ゆるい形でお気軽にご連絡くださればと思います。
こちらからも田舎暮らし路線、地域活性化路線の方々とは具体的に伺っていくこともあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。今は、総務省管轄の『地域おこし協力隊』の方々と少しずつつながってますが、意識が高い方たちばかりで非常にやる気にさせてくれます。
そういう方たちの力をニューウェイブにするために尽力したいと思います。
少し専門的な話になりますが、原発で使用する核分裂のエネルギーは、社会学的に見た個人主義と核家族と同じ意味を持っています。
私はこれを核融合技術に統合するために新たな大家族主義といいますか、新しいコミュニズムに付け替えようと思ってレムリアンリゾナンスの時代から活動してきました。
私のブログを以前から読んでくださっている思想的な方々に問いかけたいのですが、戦後の日本に入ってきた個人主義と核分裂理論はほぼ同じではないですか。隣に住んでいる人の顔も知らないというのは分裂以外のなにものでもないでしょう。
フランスではこのような分裂状況を打破するためにマンション内で新たなコミュニズムを構築する流れが既に始まっています。『Bento』がフランスで人気があるのもフランスのこのようなコミュニズム伏流水によるもの。これがどこからきているかと言えば、もちろんガリア(ケルト)の伏流水でしょう。
このいわゆるwikipedia:ウルトラモンタニズムとwikipedia:ガリカニスムは前の前のブログで書かせて頂いていましたが、なぜかビッグローブにブログごと削除されまして(笑)全然残っていないのです。
この対立概念は日本にも存在し、現在では、東京の一極集中を志向する人たちと、地方分散を主張する人たちの間に見出すことができます。
フランスでは地方も強く、第二の都市リヨンには中江兆民なども滞在しています。日本では大阪に相当しますが、橋下氏が提唱した大阪都構想は当初、ガリカニスム的でしたが、途中からウルトラモンタニズムに東京からの大阪への付け替え要素が強くなりましたので、思想的には全く意味のないものになったので空中分解しました。
現在求められているのは、1極集中の付け替え思想ではなく、巨大地方を中央集権に対抗させるという思想です。そのテーゼを人々に認識させるためにこれから何十年もストラグルが続いていくわけです。そんな無益なことをしなくても思想的な人間が次々と出てくれば大政奉還をスムーズにやってしまうことは可能かと思いますが。