ビューティア大祭Ⅱ-② 〜 Central processor DUO 〜
いつもありがとうございます。ご返信等お待たせしている方々、申し訳ありませんでした。ほぼ一通りご連絡お返しできたと思います。
どんどん変わっていく流れ。ニュースや他の人が情報発信しているものもほとんど見る暇がありませんが、ご連絡をくださる皆さんが持っているその時々のテーマによって時代の流れを如実に垣間見ることができます。
まだ先日のビューティア大祭?のレポートも書けていませんが来月の巡礼ワークは京都になりそうです。その後、哲学カフェという流れです。
気になる方はエントリーしておいてくださいね。詳細は個別に、追ってご連絡します。理由は以前書いた通り、オーディエンスが増えるだけでは何の意味もないという理由から。
基本、オーディエンスは不要です。皆に真剣に参加して欲しいと思っています。真剣に参加して壊れて欲しいというのが私の希望です。
既成概念をぶっ壊してぶっ飛んで欲しいのです。
三女神総選挙もそのような雰囲気の中で行われます。『酔ってるの？』と言われるくらいのノリでございます。
私が12年間で書き散らしたブログの文字列をフォント10で横並びにすると地球一周するくらいありますが、ガッツ石松さん曰く『君と俺の考え方は360度違う』ということなので地球一周しても同じということにはならないということです。
ヒューヒューあり、イケイケあり、ど根性ガエルあり、オバQあり、キテレツ大百科ありのオタクさの糊も欲しいところです。
巡礼ワーク自体も哲学メディテーションウォーキングセッションと並行していくかもしれません。
あと、路上フラメンコをやりたい方も募集中です。“やりたい方”というのは堅い路上が常にあるわけではないからプロは満足できないだろうからです。(そもそも路上フラメンコにプロがあるかどうかはわかりませんが。。)
フラメンコの衣装を着て参加してください。いい絵ヅラで抜きます。サルサとかタンゴでもいい。とにかく派手で正装ヨーロッパな鹿鳴館な感じ、サクラ大戦な感じ。。
それでどこ行くの？って聞かれればもちろん【古墳】！
写真好きな方の同行も各所でお願いしています。ソウルフォトグラファーのエムくんとなかなか予定が合わないので、急なお願いでも山海川に同行してくれるタフな方、募集中でございます！
皆さんも今の変化にどう対応していったら良いのかわからない状態が続いているとは思いますが、“Money”の時代から“Logos”の時代へと着実にシフトしてきています。
戦後レジームの中でテクノクラートと一般人は明らかな境界線が引かれていましたが、Web上では名誉や肩書きが何の支配力もないことが次々と明らかになってきています。
逆に強固な哲学的思考で造られたファンダメンタルズを持つ人間から発せられる魂力のある“言力”は『言始力(LOGOS)』となって社会の原動力となっていく。
そのための哲学カフェ
原始の力、言始の力、弦始の力
原子力に対抗するのではなく私たちが理想とする新しい日本の形を私たち自身で弧(個)を描くことができれば、それが言始の力となっていく。
智と美と愛の女神がそれぞれの内においてビューティーアセットされた時、日本は生まれ変わっているでしょう。
月、付き、突き
弓、指、結火
弦、言、原
はじめに言葉ありき
サクヤこのはなコノハナさくや
夢にまで見た
この色この花この風景
新緑の女神に抱かれて
新力のオガミにたたされる
われヤマトオグナ
ヤマトの言始
息吹のかみ
ヤマウタのかみがみ
スサノオの次代より
男も女も謳い舞う
これすなはち男(おと)乙(おと)音(おと)
境なくして笑いあり
笑いなくして境あり
三つ巴のクニ境
オオクニ主によって統合ス
色即是空 空即是色
色すなはちこれ凜
君たちはトマスモアの『ユートピア』を読んだことがあるか？
俺の度重なる引っ越しの中でそれでも生き延びた最低限の書庫の中に『ユートピア』はある。20代の頃、神保町を歩きに歩いて見つけた逸品である。この他にもホッブス、マックスウェーバー等、世界的な名作は20代の頃から読んでないが書庫で眠っている。
この国の行く末を案じるなら『ユートピア』ぐらいは読んでおいてくれたまえ。
近代国家、ことに民主主義の絶対的確立手段として“選挙”が必要などと説いてる思想家は誰ひとりとしていない。私もその中のひとりである。
法と民主主義の生育過程においてむしろ近代国家は足かせにすらなっているのではないかとさえ思う。
古代ギリシャのポリスで開かれていた“民会”という名の市民総会
そこには都市の守護女神としてアテナイが君臨し、言始力は爆発していた。
女神信仰と民主主義というのはセットなのである。なぜなら『LOGOS』がオガミであり、『MYTHOS』が女神だからである。
『MYTHOS』すなはちこれ夢
『LOGOS』すなはちこ うつつ
