御厨ニュートラルスター①〜時代への橋〜

kohya_hibiki+spirituality2013-02-05



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念願の御厨(みくりや)神社に伺っておりました。

なかなかの戦争必勝祈願の神社でありました。

信州二之宮・小野矢彦神社以来の巨大弾丸がありました。

日露戦争時の必勝額を今でも掛けられている神社は、なかなかないですね。。

そういう意味においても、ニュートラルな感覚を持っていませんと少し引いてしまうでしょう。

それも”私たちの歴史”・・・これからどうするか、です。


夕日と朝日を同時に祀る、同時に2つを見る、二見(ふたみ)という土地でニュートラル祈願を行って参りました。




それは簡単に言うと”結い”




『火』と『水』の統合という我々、霊性復古運動者が行ってきた魂のレベルの統合は今、新しい段階に入っています。

言っているだけではダメで原発容認と脱原発という2つの『火』と『水』エレメントを私たちが率先して統合しなければいけない段階に入っています。

脳内でかけあがる昇竜、そして脱皮したアラハバキ



多くのことを見通し、どちらか一方に偏らない精神性。それを持たなければ、日本はもうもたない。



『火』と『水』のどちらか一方の選択ではなく、その際限ない争いの中で他国が漁夫の利を得るのか、私たちが統合を成功させて自国を繁栄させるのかの戦いです。



火と水の統合は物理的には『湯』ですが、先日初めて湯立て神事に参加しました。

熱した釜に笹を入れてそれを巫女さんが振り回すのですが、その水滴が掛かれば善い事があるというものです。


そういえば今日も大きな釜が家先に転がっているのを発見しました。【統合⇒釜⇒音】という流れはとても重要です。



つまり、古代大和が音で統合していったということです。私たちは今、同じ道を辿っています。古代は鉄を巡って、そして今は原子力を巡って。この問題は昨年永く取り組んだテーマです。南宮大社巡礼ワークでひとつの結論的なものは出ました。



御厨神社の境内に由加神社があり、先日から異様に気になっていたのでユガのユは湯だろうな、と思います。由加の由来は古代インドのヨガからきていますが、この統合は古代においても重要な意味を持っていました。渡来系氏族と土着系氏族との統合という意味において。所謂、天孫族と国津族です。


国家神道の影響から、渡来文化や仏教を一方的に排斥しようとするメンタリティがいつの時代もありますが、真の日本人、あるいは古代大和のメンタリティは、”結い”すなわち”統合”です。つまり如何なる文化も排斥しないというスタンスが最も日本人的ということです。これは縄文の客人信仰にさかのぼることができます。


異文化を極度に排斥しようとするメンタリティは、個人の精神的問題と絡んでおり、学問を扱うものにとってもスピリチュアリティを追及するものにとっても不要なものになります。




弥生時代、初の渡来文化の国風化が東四国で始まった時、夥しい量の新文化と権力機構が日本に入ってきていました。それをいちいちエスニッククレンジングしていたら今の日本はなかったでしょう。


私たち日本人の最も特異な民族的特長は、”結い(ムスヒ)”です。それを物理的な最小存在に直すと”おむすび”

最大存在に転換すると”飯山(ピラミッド)”

隠語に転換するとウケモチ、神名に発展させるとトユケ、トヨウケ神になります。

それが完全復活すると言っているのです。

お池(オオナムチ)にはまってさあ大変、の状態から脱するというのです。



岡山の由加神社と香川の金刀比羅宮は江戸時代までタントリックでした。その間を瀬戸内海流が流れる。時代に橋をかけるのもタントリック以外にありません。

ただそれは意見を持たない付和雷同ではなく、攻撃的なニュートラルでなければなりません。



朝日と夕日を同時に祀る赤き心の復活を















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