神よ、その中に見た真の落日

kohya_hibiki+spirituality2012-07-04



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誰しも自らの落日を見るとき、おそれ恐怖する。

そういう意味においてアルチュールランボーの“僕は曙を抱いた”のフレーズは強烈な一詩。

死に至る病』は、私が最も尊敬する西洋哲学者の中のひとり、セーレン・キルケゴールの著作。

教会の権威にひとりで対抗し続け、気違い扱いされても真理を貫き通したサムライブルーのカッコいい男、サムライは世界の至るところにいる。

今はむしろ世界のほうに多い真の侍。

哲学とは権力に丸腰で対抗するための言わば剣術。

それをなくしてしまっているのだから戦後日本人が侍であるという理由はどこにも見当たらない。


その侍たちの陰には必ず侍女が存在する。女子の鏡、巴御前細川ガラシャ、おとめ姉さんは、侍を支えたブルーレンジ。


権力とは常に女性性とは相対するものであり、時代を変革した偉人たちが総じて女性性の強い詩人であったことだけを歴史文化学的に考えてみても、詩的センスの全くない民主党が政治生命をかけて変革を断行するということがいかに陳腐で非論理的なことであるのかを簡単に証明することができる。


つまり、美しい母系変革の裏には【男性を支える女神系女子→女神性を理解する詩人系男子→詩人系男子を理解する侍系実行部隊】というトライアンフ・トライアングルが成立しなければならず、そうでなければリシリューの恐怖政治はだらだらと続くばかりなのであります。


問題の本質は、刑事告訴されてしかるべき犯罪者たちが未だ大臣の椅子に座っていることであり、それを訴追できない国民監査力の弱さにあります。


その訴追をやるかやらないかの問題ではなく、早くやるか遅くやるかの問題だけなのです。


簡単に言うと、フランチャイズチェーンの雇われ店長が食品偽装犯罪を犯してしまったが、実はその根源には組織運営に関わることも含まれおり、フランチャイズチェーン全体でそれを隠蔽しようとしている。

しかもその問題の本質から国民の目をそらすためにフランチャイズチェーンで食い逃げした食い逃げ犯(オウム報道)を大々的に報道させている。

福島原発人災は規模・深刻さから言って他の事件の比較にならないほど巨大なもの。福島県民の故郷を奪い、数十万人の方たちの生存の自由を奪い、何十年、何百年も放射性物質が放置される現実は紛れもなく憲法違反である。しかも世界中に放射性物質を撒き散らしている。何度も言っておきますが原発は国民総意で推進されてきたわけでなく、一部の利益享受者によって推進され、我が国固有の国土と美しい自然は破壊され続けてきたのです。

エネルギー政策が当選した議員によって支持されているのだから、それは国民総意となるというような子供だましの形式民主主義論には耳を貸す必要はない。原発利権接待と組織票による選挙がこの国に全くないというのであれば、現選挙システムを少しでも評価できるでしょう。組織票で当落が決まっている内はそれは民主主義ではなく独裁主義なのです。

その違い、その現実、その意味を理解できない人たち、、、そして日本の落日は続いていく。


原発推進を国民総意にもっていきたい犯罪者たちのマインドコントロール・マニュアルが“だったらお前ら電気使うなよ”作戦です。

これはまるで父親がギャンブルで生計を立てていて妻が「もう少しまともな仕事をして欲しい」と言ったことに対して“だったらお前ら飯食うなよ”と言っていることと同じ。

原発はギャンブルであり、麻薬です。あれだけの事故を起こして国が破綻しかねない損害を出したにもかかわらず、父親(民主党)は“もっとお前ら(国民)金出せよ”と消費税を増税してまでギャンブルを続けようとしています。

ハイリターンだがハイリスクであるという特質は、投信・株・FXをやっている人なら誰でも知っているギャンブル性の高い賭け事である。その特質を原発が備えているということは、誰が考えても0.5秒でカタがつくこと。言い訳・言い逃れ・隠蔽・責任逃れ、、



官邸前に20万人の人が集まっても“大きな音だね”の一言。パチンコで車に閉じ込めてしまう親は周りがよく見えないらしい。野田首相もそういう精神疾患を患っていらっしゃる可能性が非常に高い。

聖徳太子は一度に10人の意見を聞いていた聖人。しかし今の一国の首相は20万人が同じことを言っているのに聞けないらしい。もはや“恥”というよりも“罪”


官房長官が核マフィアの接待を受けて、経済産業省が核マフィアの傘下に入り、都合の悪い科学データを議論させないようにする。そういうことを人の上に立つものがやっている、終わったことは仕方がないので謝ればまだいいが、いつまで経ってもその罪を認めようとせず逃げ回っている。国民が暴走するのは当たり前でしょう。

人は常に自分のことが“正しい”と思いたい生き物。それは免罪符を与えていた中世ヨーロッパの司祭たちも同じこと。

除洗事業という免罪符で過去の罪を隠したが、アマテラス大御神は常に見ていますよ。

この国の神はそれほど温厚ではありません。

瓦礫処理に利権をつけるほうもつけるほうですが、それを挙って奪い合う自治体も自治体。

地に落ちた日本人の誇りと矜持。

我が身かわいさのあまり、魂まで売って偽りの正義を貫くその黒さ。






噛みよ、その中に見た信の楽実


精神的渡来人たちに天罰を与え給え


そして真の大道を継ぎし者たちに力を





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