カグヅチ出産

kohya_hibiki+spirituality2012-05-13



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明け方の夢は久しぶりに鮮明でした。忘れないうちに。

家に電話がかかってきて、聴き取りづらかったけど『大丈夫ですかー』のような電話。

外を見てください的なことも言っているので窓を開けると煙が。遠くを見ると山が燃えていました。【萌える】ではなく【燃える】のほうです。

普通に山火事で燃えているような燃え方ではなくて、石油に火が引火したような“この火、当分止まりませんよ(メラメラ)”的な燃え方。


ちょうど東京から中央高速で甲府盆地に出た時に遠くにアルプス山脈がずぁーっときれいに見えるのですが、そんなアングルで高いアルプスのような山々が燃えていました。トップにその夢と似たようなアングルの写真、あげました。写真は甲府盆地の真ん中あたりのSAだったと思いますから、もう少し手前(東)ですね。

そんなに遠くなのに外はなぜか煙だらけ。ほんとに蒸せました。多分、富士山が噴火したらあんなになるんじゃないかなと思いました。とてもではないけど車の運転はできないです。

とにかく“匂い”がキツくて外に出られないです。煙と硫黄の匂いと言うんですか。


以前、皇(スメラ「清める/統べる」)と香(smellプログレッシブ英和中辞典」)はつながっていると書きましたが、そんな神的なエンライトメントを感じました。

香はカグヅチのカでもありますがカグヤ姫のカでもあります。

イカグは“怒り”につながりますが、カグワシイは“喜び”につながります。先日の平(ヒラ・ヘイ)の話ではないですが、香で表される意味も全く正反対のことを同時に意味します。


このような古代大和人の美しい感覚がとても好きです。哲学的であり、しかも詩的。それでいてアイロニー(皮肉)たっぷりの心性はアイルランド人にもそっくりです。


英語という言語を詩的な言語に革命したwikipedia:ウィリアム・バトラー・イェイツwikipedia:J・D・サリンジャー ですけれども、きっとこの人たちも古代大和人。アイルランドのイェイツのお墓にお参りした時は、京都霊山の龍馬のお墓に行った時ほど人生観が変わりました。


いつも大和言葉の深い部分をエッセンスとして抽出してくれるRさん。

(概要)
4日から5日にかけて、月のエネルギーを体感しながら自由なかたちで舞踊を行いました。5日はスーパームーンの満月ということで、より月のエネルギーを感じることができました。
(経過)
4日のほうがギンギンに月が照っていて、ちょっと野性的で、太陽のようで大きなうねりを感じながら踊るような感じでした。5日の月は朧月で、なにか柔らかく 美しくて溶けそうで女神の月…聖母の月というイメージでした。私の心にもとても精妙な感覚が入ってきて、ダンシング!という感じにはなれず、静かに舞っている感じでした。途中でリラックスして眠ってしまいました。
(考察)
この2日ほどで月の男性と女性の側面をみたようでした。月というと女性というイメージがあったのですが、ひとくくりにはできず
あらゆるものには男性的な面と女性的な面が宿り、私たちもそうであるようにそれらを内包してひとつの存在なのかなと感じる次第です。舞踊には大きく舞と踊があり、能など…おもに摺り足の静かなものを舞といい、歌舞伎に代表される足でふしをつける動的なものを踊というそうですが、舞踊の意について、改めて色々のことを思っていました。
(感想)
私はこれまで 自分の女性的な部分を(女性なのに)拒否してきたところがありました。美しくてお淑やかな女性に憧れていましたが、鏡に映るのはバラバラな自分…。でも、引き出す という言葉を思い出しました。いのちの美しさや尊さは、はかりや物差しで比べられるものではなく、また鋳型にはめられるものでもなく、誰もがもともと持っているもので 私たちはただそれを引き出せばいいのだと、思います。それを引き出せるのはただひとつ、私たちの心の眼差しです。美しいと言ってもらえ、大切にされることで、いのちの女性性が息を吹き返し、輝きはじめるのだと 個人的に感じています。(Rさんの舞と踊より)

Rさんの「舞と踊」の考察から引用させて頂きました。私が書いています甲武合体弥生時代のヒメ・ヒコ制という捉え方と本質が同じになります。美しい『火』と『水』のエレメントの調和。「穀物(国物)」は、火(太陽)と水の相克によって生まれます。それを口から取り入れ自然に感謝する。これが我が国の最も根源的な国の形であり、日本神話のベースでもあります。



大和魂よ、永遠に。という感じです。



失われた南朝(ナンクン)邪馬台国の感覚ですよね。南朝九頭竜です、九頭竜は継体天皇です!

争いごとを掘り起こす必要はないですが、滅んだものを慈しむ「滅びの美学」。今こそ日本人全体として取り戻したい精神性ですよね。そして、月の満ち欠けを愛でる「未完の美学」も。


城南宮、これもナンクン。鳥羽(津場)関係は前にも書いたように港美学なので、失われた海人族(星と鉱物)の復権、これが重要です。今、星巫女たちの再生が著しいです。


ナンクン近い、カグヅチ出産、富士山のサクヤ姫、どのように関わってくるのでしょうか。

そういえば、先日の甲山ワークの時にYMOのPさんが天香具山に登ったということで少し話を聞きましたが、天香具山もカグヅチ・カグヤ姫つながりだと私は考えています。そして実は、城南宮がある竹田という土地も竹取物語のひとつの発祥の地とされています。隠された隠語はヤマトタケル(嶽)です。讃岐白鳥売布神社近くの白鳥古墳、そして京都心臓部の壬生、そして日本の心臓部・関ヶ原南宮大社伊吹山


髪風は吹くのでしょうか。



痛み過ぎて 愛来たるらし 天香具山(過去記事)

今、自分の過去記事を見ましたら答えが書かれていたような感じがしました。でんでん(田田)覚えてないですよね。



それともうひとつ大事なところでイカルガミネというのはニギハヤヒが天降った峯のことを指し、法隆寺斑鳩)もこれに関わっています。イカルというのは獅子の咆哮のことでもあります。スフィンクス祭祀です。そこには必ず、水と峯そして巨石があります。

神武天皇が『東に青々とした美しい土地がある。そこはニギハヤヒというものが治めている。』と言った土地は、基本的に物部氏スフィンクス(獅子磐)祭祀が行われていた土地のことです。もちろんこれは大国主(ロック)のことでもあります。

城南宮に祀られていますのはヤチホコノ神(大国主)、そして地祇神社の地主神も大国主、御霊が継体天皇、後祀が神功皇后。とても深いです。神功皇后の神紋は四菱紋。甲斐武田氏が継承しました。城南宮も竹田、今日見た夢も甲斐。




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