鳥羽巫女 2つの視点 〜 ローカリティとコスモポリタニティ 〜

ご無沙汰しています。書く暇がないほど立て込んでいて申し訳ないです。更新していないにも関わらず多数ご訪問頂いていつもありがとうございます。

<神の戸>開きも完全に終わって、日本神界と人間界とのコネクションが完全に確立されたと思いきや、問題は山積みしています。関東がこの流れから乖離していて、フォッサマグナの分離線というのは霊的レヴェルでかなり深いです。

この東と西の問題を解決するのが鳥羽巫女なのですが、霊的視点で述べると平等なポール(視点/支点)を2つ以上持つことが条件です。ほとんどの場合、人間は自我を中心として現象世界を認識していますが、鳥羽巫女はこの認識を超越しています。

市民・経済活動レヴェルにおいてもローカリティとコスモポリタニティのダブルスタンダードがこれからの地域リーダーの必須条件になります。簡単に言いますと<郷土を愛しながら世界を目指す>というような認識です。

これまでのローカリティ(地域性)は、自分の地域を認められたいがための偏狭なローカリズム、そして他文化を排除することによって成り立つアイデンティティという前近代的魚座の認識がありました。

意外と知られていないのが関東の関西に対する劣等感です。その問題をそらすために関東は世界へと目を向けますが、関東にとっての最高の異世界はどの外国よりも関西圏です。この問題を明確に認識している方が、現在出てきているかどうかはわかりませんが、渋谷の事務所のほうでも5人ほど集まればグループワークできますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

源氏と小野氏で取り上げた小野神社の近くに薬師池公園という梅のきれいな公園があるのですが、そこの縁起に富士山噴火の時に火山灰が積もって何年間も除去することができなかったとあります。そもそも東京の食料自給率は1%であり、千葉東方沖の断層破壊が起こった場合は、富士山噴火の可能性もかなり高まりますので、それが起こった場合は地震/噴火被害の上に何年間も食べ物を植えることもできなくなります。

このことは1年前に既に指摘していますが、各人がそれに備えて何をしなければいけないかを正確に捉えて頂ければと思います。地震学においては南海トラフと東日本断層とは無関係であるとする説が有力ですが、3年ほど前から白鳳レヴェルが来ると言っていた人は、ほとんどいませんでしたが現在では何名かの方々がその可能性を指摘し始めています。3年前の皆既日食時の九十九里巡礼で地盤隆起の調査をしてきています。

何をやらなければいけないかは4年前にはじめたレムリアンリゾナンスにすべて書いています。たぶん今ならば多くの方が理解できるのではないかと思います。海面上昇後の日本を想定した活動です。関東以西の多くの方は危機感が薄いので、もう少し時間がかかると思います。現在、私と行動を共にしてくださっている方々はもちろん危機意識は高いです。

シャーマニズムを持たない方の現象認識は、事後認識がほとんどです。しかしシャーマニズムが深くなりますと目に見えない世界で起こったことが目に見える世界に現れるだけ、ということを深く認知しているため巫女の現象認識は、事前認識がほとんどです。

そのような才能がある人を探して能力開花のサポートをするということが全てです。政治家が世界を変えるわけではないですし、お金が世界を変えるわけでもありません。そういうプラットフォームを持つ現象世界が終わりを告げているのです。私たちが私たちの認識に基づいて世界を変革していく。これがアクエリアスの原理です。

鳥羽巫女は内側に融合炉を持っています。関東・関西のどちら側にもつかない・つけない愛知の方々はそういう意味において鳥羽巫女のベースを持っている方がいます。

真の意味でのアセンションはこのような意味です。多くのエネルギーワークをこなしているワーク提供者でもローカリティに捉われている人が多くいらっしゃいます。つまり内部的にコスモポリタニズムを体現していないのです。アメリカやヨーロッパのヒーラーとつながれば国際的だと勘違いしている方が多くいますが、それは単に地方出身者が東京に憧れる精神構造と同じです。他の権威を使って自分のアイデンティティを確立しているということです。虎の威を借る狐(ことわざ辞典)ということになります。本当に引き寄せなければいけないのは日本の古い知恵です。

鳥羽巫女の才能を持つ方には関東と関西を股にかけてご活躍できる場がたくさんありますのでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。


最も強い人間は、才能を持っている人間ではなくて、反省によって日々、生まれ変わることのできる人間です。【成長】とはそのサイクルを創りあげることです。過去に捉われるのは今日、捨てきれないからです。捨てきれないのは、得ようとしているからです。得ようとするのではなく、「ある」ものを活かせば”今”に感謝し、余分なものを捨てきれます。