明石クリスタルブリッジ④ 〜 時の海峡を渡る浦島子 〜


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賢治が生まれる約2ヶ月前の6月15日に「三陸地震津波」(理科年表No.281)が発生して岩手県に多くの災害をもたらした。また誕生から5日目の8月31日には秋田県東部を震源とする「陸羽地震が発生し、秋田県及び岩手県西和賀郡・稗貫郡で大きな災害が生じた。この地震の際に母は賢治の入ったえじこ(乳幼児を入れる籠)を両手でかかえながら上体をおおって念仏を唱えていたという。

この年3月3日に「三陸地震」が発生し、大きな災害をもたらした。誕生の年と最期の年に大きな災害があったことは、天候と気温や災害を憂慮した賢治の生涯と何らかの暗合を感ずると宮澤清六は指摘している。地震直後に詩人の大木実(1913年-1996年)へ宛てた見舞いの礼状には、「海岸は実に悲惨です」と津波の被害について書いている。
wikipedia:宮沢賢治

三陸地震は日本史において幾度となく起こっています。人間の命がもう少し長ければ被害も最小限に食い止められたでしょう。しかし人間の命は地震サイクルを捕捉するほど長くはありません。だからこそ先人の知恵や言い伝えを守らなければならないのですが、科学立国だとか技術立国だとか美しい国だとか、、画餅のようなスローガンが戦後日本を覆いました。【先祖を敬い、子孫のために尽くす】という基本的なことができていない民族が他に一体、何を求めるのでしょうか。

浦島太郎のモデルとなったとされる人物として、『万葉集』に「墨吉」(すみのえ)の人の記述があり、これは今も大阪の住吉にあり住吉大社に祭られている住吉明神の事であり、別名、「塩土老翁」といい大変長命長生きであったとされ、そのモデルとされる武内宿禰も大変に長生きである。浦島太郎、塩土老翁武内宿禰、この3者は長生きで繋がる。

住吉明神から塩土老翁、「老翁」の字が老人になった浦島太郎にそっくりであり、住吉明神塩土老翁、浦島太郎の3者は長寿、老人のイメージで繋がり、また塩土老翁大和朝廷天孫降臨を導びき、神武天皇の東征をうながした謎の神であるとされる。また武内宿禰は古代豪族、蘇我氏の祖とされ応神天皇の東征を導いたともされ、

浦島もどき:神武天皇の案内役の珍彦(うずひこ)
塩土老翁:神武東征を促し
武内宿禰応神天皇の東征を導く。

この三者は同じイメージで繋がっていく。神武東征と応神天皇の東征はルートも似ており神武と応神天皇も同一人物ではないかとの見方も見て取れる。


蘇我氏と浦島にも「海」という接点がある。7世紀に全盛期を迎えた蘇我氏は、縄文時代から生産されてきたヒスイ(硬玉)を独占的に生産していた。ヒスイは海底からもたらされるため海神からもたらされる神宝と考えられ、蘇我氏が海の神宝ヒスイにこだわった所に浦島太郎とのかすかな接点が見出せ、それがゆえか浦島そっくりな山幸彦も劇中で海神からヒスイをもらっている。


蘇我氏の祖の武内宿禰応神天皇の母、神功皇后の忠臣として活躍し神功皇后はトヨの海の神と強く結ばれ「豊浦宮」(とゆらのみや)に拠点を構え、それは「トヨの港の宮」とも呼ばれ、そこから神功皇后はトヨの女王と呼ばれた蘇我氏のルーツと神功皇后との係わり、が浦島太郎の物語に関係しているとされる。wikipedia:浦島太郎

蘇我は十我で十字。戸隠は”十我隠し”の”翡翠隠し”。ミドリの問題も最終章。4月の朱鳥(あかみとり)ワークで全てが明らかになる!朱に交われば赤くなる、笑い神に交われば笑い神になる。


塩土老翁住吉同体豊受大神神功皇后>海!産み!膿!膿だしで開きたい

開きたい、鯛の開き、、珊瑚3×5=1500円
焼くだけ!役だけ、89だけ、薬だけ、薬嶽は蓬莱山。

嵐山ワーク画の最上部には薬箱と鯛、その心は【やくだけ】、私の頭の中身は嵐山。

以前にもシイネツヒコさんの項で珍彦のことは書きました。

椎根津彦命を祭神とする神社には、兵庫県神戸市東灘区本山町の保久良神社(ほくらじんじゃ)がある。保久良神社由緒書によると「社名の起因も1、椎根津彦命の子孫たる倉人水守等が祖先を祭祀し奉る 2、三韓役の戦利武器を収蔵するより」とあり、神武東征時速吸之門(明石海峡)に現れて軍勢を先導したとある。wikipedia:椎根津彦

なので明石海峡

明石大橋の蛇腹からのショット!先祖を敬い子供たちのためにアジアの弱い人たちのために自分を犠牲にして行動した戦前の美しいwikipedia:アントキの猪木の日本人にみんなつながれ、123ダー、たった67年前の話。南斗六星(6)北斗七星(7)、13の暦、時間を外した日ダー!開け駒でパカパカ、生駒でパカパカ、鈴鹿でリンリン、六甲でコウコウ、比良でヒラヒラ、白山でバクバク

After what seems to him to be three years Oisín decides to return to Ireland, but 300 years have passed there. Niamh gives him her white horse, Embarr, and warns him not to dismount, because if his feet touch the ground those 300 years will catch up with him and he will become old and withered. Oisín

アイルランド神話にも浦島太郎と同じような神話があります。常世の国(ティルナノーグ)に3年滞在したつもりが帰ってきたら300年経っていたという話です。主人公のオイシンは、オイシイ!と響きが似てるからアジスキタカヒコネと何か関係してるんじゃないでしょうか。アイルランドの発音では【oh!seen】のような発音だから<見ろよ!見てみてよ!>的な意味合いがあってwikipedia:オー・ソレ・ミオが太陽だから、やはりスクナヒコナは太陽神だ、というところに帰結します。英語発音はどちらかと言えばオーシャン、つまり”海”に近く、太陽と海ってひとつなんですよね。これは前々回の北野クリスタルグリッドワークでも出てきた深い部分。それをさっきの神功皇后豊受大神の公式に当てはめてみますと本来、天照大神(内宮)と豊受大神(外宮)は同体であり、和魂と荒魂を分ける前はスクナヒコナだったんじゃないかという推測も成り立ちます。これは大神神社の縁起にもある”海の彼方からやってきた神”とほぼ同じです。


このエネルギーは私が提供するエネルギーワークの中でも最終局面のエネルギーに相当するひとつのエネルギーです。シャーマニズムのエネルギーレヴェルが上がっていかないと認知することがなかなか難しいですが、古来より日本人のスピリチュアルグロースの最終形態とされてきた美徳の極限です。それはイザナギの凪とイザナミの波が深く関わっています。ククリヒメがこの2人を取り持ったというのは決して偶然ではなく、内側のエネルギー認知を高めていけば、その意味が自然と理解できるようになります。

Oisín was a member of the Fianna and, though he fell in love with Niamh during their time together in Tír na nÓg Niamh (mythology)

ちなみに上記のニーアフがオイシンにとっての乙姫だそうです。オイシンが常世(とこよ)の国で3年遊んでいる間に知り合った子で、ホームシックになって地上に帰った時に常世に置いてきたそうです。ですがどうしても忘れられないのでニーアフが地上にオイシンを追ってきたらオイシンは既にこの世にはいなかったという話です。


ベニクラゲは生物学的に若返りが可能で現在9回の若返りが確認されているようです。ベニクラゲ、9回目の若返り実験成功 京大・久保田准教授 紀伊民報


先日のイカスリ神社の話の続きで中臣烏賊津使主コトバンク)が伊賀都臣とも読み換えられているということはイカと伊賀はつながるということですね。平田篤胤が唱えた『イカ=厳』説はちょっとずれていると思います。

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