Do you love me , yamato-Neko?

松尾大社の粗塩(嵐尾)でトマトを頂いています。清めの天然結晶塩です。やっぱりスクナヒコナを感じますね。

5世紀ごろ、渡来人の秦氏山城国一帯に居住し、松尾山の神(大山咋神)を氏神とした。大山咋神については、『古事記』に「亦の名は山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し、亦葛野の松尾に坐して、鳴鏑を用つ神ぞ」と記されており、古事記が編纂されたころには有力な神とされていたことがわかる。大宝元年(701年)、勅命により秦忌寸都理(はたのいみきとり)が現在地に社殿を造営し、山頂附近の磐座から神霊を移し、娘を斎女として奉仕させた。以降、明治初期に神職世襲が禁止されるまで、秦氏が当社の神職を務めた。平安遷都により、皇城鎮護の神として崇敬されるようになり、「賀茂の厳神松尾の猛神」と並び称された。wikipedia:松尾大社

大事なところを赤で反転しました。5世紀というとちょうど稲荷山鉄剣の時代ですからwikipedia:鉄剣・鉄刀銘文ワカタケル大王の頃ですよね。猛神はタケル尊と関わっている可能性大です。

昨日の【草の文明】を突き詰めていきますとwikipedia:開化天皇につながってきますが、紀元前ではないと思います。おそらく古墳時代。何回か使用されていますヤマトネコの称号はとても重要です。木津大国主神社にも梅宮大社にもネコがたくさんいました。根の子であれば根源的な人という意味。ネの子なら一番という意味。ネは子とも書くので、ネコは子子とも書く。ネネやココにも言い換えられます。ココはコッコで鶏。天岩戸を開いた常世の長鳴鳥wikipedia:天岩戸

雄鶏特有の甲高い鳴き声もニワトリの特徴のひとつとして挙げられる。現在日本国内では鳴き声を「コケコッコー」と表現する場合がほとんどだが、江戸時代では「東天紅(トウテンコウ)」と表現していた[1] 。英語圏では「Cock-a-doodle-doo」 (クックドゥードゥルドゥー)、フランスでは「ココリコ」、ドイツでは「キケリキー」、イタリアでは「キッキリキー」と表現する。wikipedia:ニワトリ

開化天皇は大日日尊(おおびびのみこと)とも言うのですが、お兄さんが四道将軍wikipedia:大彦命。弟にスクナヒコオという方がいます。キビツヒコやモモソヒメもかなり近い親戚なので、ここのあたりは怪しさてんこ盛りの系譜です。おそらくこのあたりが、カヤノヒメカヤナルミヤマトタケルなどの根源的なルーツになっていると思います。


話は変わりますが私の宗教的スタンスを書いておきますと、私はキリスト教徒ではありません。ローマ国教化以後のキリスト教は肌に合わない部分が多いです。だからと言ってそれ以前のキリスト教を拝んでいるかといえばそうでもありません。信仰していますのは、ユーラシア一帯で拝まれていただろうと思われる大地母神です。私はこれをタラの女神とかマグダラとか桃とかという名前で呼んでいます。キリスト教におけるマリア信仰もそれを多く継承しています。基本的に私は神道家ですが、物忌みが後付された神道についても相容れないところがあります。縄文時代は死者を自分たちの生活圏に埋葬していました。そこでは<死と生>は切り離されてなかったのです。そういう時代の女神信仰が好きです。以前ユニトラについて書きました。国家という概念が完成される前の女神信仰です。

地中海の海人族フェニキアも古ヨーロッパのケルト邪馬台国に纏わる文化結合体も全てこのような集団です。中央集権思想が当たり前になっている方には理解できない概念なのでセッションやグループワークで枠を外す必要があります。それは初歩的なマインドヒーリングになります。明治時代から始まった130年間の中央集権思想を超越できませんと2000年以上前のシャーマニズムと一体化することは難しいです。

<〜してはいけない>という権威は、そもそも国家に帰属するものであり、父系的社会のビギニングです。wikipedia:見るなのタブーwikipedia:禁断の果実の話はニニギがサクヤ姫を選んだから人間の命が有限になったことと同じ構造を持っています。これを統合することが母系社会へのアセンションを意味しているのです。それがイワナガサクヤ姫の本質的エネルギーです。

皆で母系社会をRe-call♪夢に向かってVisionary ONE

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