保身と代弁 〜 懐かしいあの空 〜

皆さまいつもご覧頂きありがとうございます。
昨日UPしてなかったので、とりあえず下記記事をUPします。

近いうちにwikipedia:南海トラフ震源域とする巨大地震が起こるのは確実であり、できるだけ早くそれに対応してなくてはなりません。調べてもらったらわかりますが、太平洋側の自治体の対応策と想定は、ほぼ画餅です。最も進んでいる自治体で500年ほど前に遡ってデータ分析をしていますが、wikipedia:白鳳地震と同程度のものが来ても対処できない状況となっています。そうした場合、犠牲になるのはいつの時代も子供たちです。そもそも行政に期待するほうが間違っています。私たちは私たち自身で自分たちを守らなければならないのです。白鳳地震と同じものが来ると何回も言っていましたが実際それを現実的に認識していた人がどれほどいたかは今となってはわかりません。日本書紀天武記に記載された出来事と重なる事象も連続していましたから予測は全く不可能ではなかったはずです。このことについては『封』と『風』記事で2年以上前に書いています。(天武記へのリンクもしてますのでご参照ください)

これまで、広大な陸地が海に沈んだり、島が丸ごと沈んだり、神島が半分沈んだり、浜名湖の一部が陥没して湖でなくなったり、伊豆の大瀬崎が隆起したりしています。そういうことは今回の東日本大震災では起こっていません。南海トラフ震源地とする巨大地震はそれほどの破壊力を持っていますから、今回の地震を想定外とする電力会社の希望的観測がどれほど稚拙であるかは火を見るより明らかです。それとともに本当の危機は去っていないという現実を是非、認識頂きたいです。

その被害を最小限に抑えるために4年前に始めた活動がLemurian resonanceです。残念ですが天変地異は予定通り来ていますし、これからも来ます。私たちがすべきことは地震が来ないことを祈るのではなく、地震が何時来てもいいように体制を素早く整えることです。祈りは犠牲になった方々のために。現実的な行動が何よりも大切です。

もうひとつ確実にきているメッセージは”海岸線には人が住めなくなる”というものです。だからこそ標高の高い地域への都市機能/文明機構を移行しなければならないのです。それを行う上で最も障害になるのは、所有欲という欲望です。所有欲というのは、ほとんどの場合、現状肯定であり、イノベーション(革新)ではありません。

昨年、ヤタガラスの3本足記事でも書きましたが、文明機構を委譲させていく上で最も必要なものは水でも食料でもなく、『法の精神』です。原発人災で重大な憲法違反が次々と起こっていますが、それを認識できない、あるいはそれをもみ消そうとする行為が続出しています。つまり、我々の人権や人命が権力から守られるための最終防衛ラインが完全に喪失されているということです。これは原発電源喪失よりも深刻な問題です。

古代大和の大文字の精神(自由と民主主義)と未来を取り戻して参りましょう!



ずっとウソだった。2011年09月15日 LIVE福島 会津若松
原発人災直後に自身の曲で脱原発の替え歌動画を投稿した斉藤和ポンですが、さらに有名になりましたね^^筋金入りのアーティストです。人間の真価というのは危機の時に姿を見せます。普段、愛や平和と叫んでいる自称芸能人ですが、人命と人権を守るために誰が正義と愛を貫き通したかを日本中が見ていました。震災直後、芸能人が一斉に人権と人命保護をメディアで訴えれば無益な被爆放射能汚染拡大は防ぐことはできました。真の愛が保身か代弁のいずれであるかは、誰にでもわかることであると思います。

保身は悪の華の芽吹きとなり 巨悪へと昇華する
代弁はの華を咲かせ 真の愛と希望という光となる


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