清しこの夜 〜 荒神・皇神・光塵の万民豊楽 〜

昨晩、夢を見ました。夢で目が覚めることはほとんどないのですが、目が覚めました。1昨日、海面上昇の夢を見ていたような記憶がありながらもほとんど思い出せなかったのですが、昨日のことははっきりと覚えています。

なぜかわかりませんが、エレベーターで地下3階に降りたら、泉がありまして清滝神社?清滝荒神?のような名前がついていました。その水を飲むとどんな病気でも直るらしいです。おそらくこれから来るべき放射能汚染拡大に対する大和の神々のメッセージだと思いました。

日本で起こったことが世界に拡大するとすれば、今回の原発人災は終わりではなく始まりなのです。それを念頭に据え、私たち日本人が世界の中で霊的リーダーシップをとっていくためには、水に対する確かな知恵を取り戻すことが肝要です。

夢で見た時は、白山長滝神社のことが浮かんでいたのですが、清滝荒神で調べたら、宝塚にwikipedia:清荒神清澄寺というお寺があるので急遽、行ってきました。

不思議な空間でした。とても普通のお寺ではないと思ったら宇多天皇勅願寺でした。荒神さんの総本社でもあるようです。

戦争のない世界・万民豊楽を目指すために宇多天皇勅願で退位の一年前に建てられたようです。

重要な出来事は菅原道真を抜擢していることと在位期間中に遣唐使が廃止されたことです。wikipedia:三宝荒神は日本独特の信仰ですが、布袋さんが桃を持って狛犬の位置にいるのは、とても不思議ですよね。境内に役小角竜王も祀られていました。宇多天皇の時代は、非常に復古的な時代ではなかったかと思います。境内も2回消失して場所も変わっているらしいですが、現在の境内に当時の雰囲気が完全に継承されているわけではないと思いますが、おそらくはかなりの部分が復古されていると思いました。

エレベーターも水汲み場もなかったのですが竜王滝や池はありました。水量が少なくなっているような感じがしましたが、とても気持ちの良い空間でしたので、地面の下にはかなり水脈が走っていると感じました。周囲は巨大なマンションが乱立していましたので、徐々に水脈が分断されたという歴史はあるということは感じました。

私たちがやるべきことは、無用な開発で山と川と海を汚してきた親の世代の過ちを懺悔することです。66年間破壊し続けてきた龍体日本列島に対して66年間の懺悔と謝罪が必要です。その行為の中で人間の内側に泉が沸き、それが現実の森羅万象にも反映されるのです。

放射能汚染から免れる最も大事なことは、清浄な泉につながることです。清浄な水がなければいかなる汚染食品を洗い流すこともできません。

さらに深いところ述べますと、人間の身体の70%は水分で形成されています。放射性物質が同じように拡散されているのに全く汚染されていない地域もあります。マクロコスモスとミクロコスモスは同じ物理構造を持っていますから、汚染を回避できた地形の原理原則を体内に適用すれば汚染を最小限に抑えることができます。

例えば、【腐海に汚染されなかった風の谷】ボディを作るためには、酵母(皇母)を摂取する、食品を発酵(発光)させる聖地巡礼を行う、自由と平等の社会を取り戻す、お互い助け合って生きていく、などのパーツが必要です。これらをひとつひとつを個々に取り戻すことは大変です。

考え方の大転換が必要です。私たちは私たち本来の生き方に戻りさえすれば良いのです。そのための試練として原発人災という問題が出てきています。世界中のwikipedia:テクノクラートが自分の地位を守るために汚染食品にプロテストできない状況が徐々に整いつつあります。

よく考えてみて欲しいのは、原発が海岸線に立地しているのは日本だけではないということです。原発技術は日本が世界一ですから、その日本の津波想定が甘いものでありますから、全く予測されていない縄文海進のような急激な海面上昇があれば、世界中の原発の電源が失われ、世界の海が10万年ほど死海になるということが予測されます。それとともに世界のあちこちで核燃料の再臨界が多発し、海だけでなく空気も酷い状態になります。

人間が理性でそのような最悪の状態を回避できる生き物であれば良いのですが、世界の歴史を検証してみましても理性で社会が変革されたというような歴史は限りなく少ないです。針の穴のような小さい穴からこぼれる光をどれくらいの人間が認知できるかによって世界の行き先は決まるでしょう。

木漏れ日というのも、篭り/小森/子守からきており鳥の文化ですよね。元々、鳥の巣(籠)からこぼれる光のことを意味したのではないかと思います。また、つごもりは月の終わりの日を表しますが、これも子守です。つまり、フェニックスが生まれて来る前に隠れるというような思考パターンがあったということだと思います。来月は、おおつごもりです。





Tales of Symphonia - 誰ガ為ノ世界

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