金の針と風の鉢巻 〜スクナヒコナの薬指〜

目を閉じて心の声を聞いてみてください。これから何が起こるのかを知っているのは皆さん自身です。思考が現実を引き寄せると言って不安の根源と向き合うことを辞めて、それを引き寄せの法則と銘打って正当化してみたり、湧き上がってくる不安を無理に打ち消してポジティブシンキングと言ってみたりするのは、あまり適切な処置とは言えません。

最も適切な処置は、自らの不安の根源を突き止め、近々で起こるであろう事態を予測し、それに対してどれだけの有効な策を講じられるかです。その有効な策が現代社会の常識を逸脱しているとしたら、その領域にまで踏み込んで行動しなければならないのです。天変地異はこの惑星上で何億年も起こってきたことであります。しかし、我々現代日本人の社会通念や一般常識は、たった60年ほどで形成されたものです。変わらなければいけないのは自然ではなくて私たち人間のほうなのです。

人間が定住するのが当たり前となったのは、日本ではたった130年ほどの歴史しかありません。人間が土地を所有できるようになったのは800年ほど。私たちはもっと大きなサイクルで物事を今、俯瞰しなければならないのです。

新しい世の中を創造するためには、今までの思考習慣を捨てなければなりません。



明らかに腐海が生まれているでしょう。私たちは風の谷に結集し、腐海を焼き討ちにするか、腐海と共存するかを真剣に話し合わなければなりません。王蟲の眼は平常時は青色ですが、怒ると赤に変わります。映画版のラストは<金色の野>で終わります。青⇒赤⇒金、の流れが大切です。

四つ葉のクローバーは十字架に見立てられ、幸福のシンボルとされることが多くあるが、実際にはアイルランド民俗学上、キリスト教普及以前より、特別な物とされていた。さらに五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉、なども発見数は少ないながらも確認されている。wikipedia:クローバー

十字架と聞きますと⇒キリスト教一神教⇒だからダメ、というような思考パターンを辿る日本人の方は数多くいます。しかし、キリスト教はローマ国教の地位につくまでは多神教の宗教であり、日本の八百万信仰とさほど変わらない信仰体系を持っていました。西洋と東洋を分けたのはその後の【神とは何か?】を究極的に突き詰めたwikipedia:公会議であります。

上のクローバーのリンクからもわかるように、古ヨーロッパのケルト文明を引き継ぐアイルランドではキリスト教普及以前に既に十字が信仰されており、私が現地に行った時も、やはり、それを強烈に感じました。この感じはとても重要であり、その後、私が日本で至った境地はクズ(国津/葛/九頭竜)=クロスでした。

つまり、キリスト教普及以前にユーラシア一帯に十字(もしくは×)を信仰する宗教が広がっており、その信仰を地盤とし、そこから多神教の原始キリスト教が生まれ、日本にもそれが入ってきて日本の八百万信仰と結合したというのが私の見方です。それを守っていたのが日本では国津神です。

個人セッションをさせて頂いておりますと、その流れの中から常識では考えられないような古代を見る時があります。特に驚きましたのが、日本における草の文明。カヤノヒメカヤナルミ・茅ノ輪・クサナギ・クサグサの民などの言葉を生み出した源流となる文明です。全然、知られておりませんが、これがケルトの木の文明と非常に似ているんですね。たぶん古墳時代だろうと思われます。古墳だけに【土】に対する信仰が強かったみたいです。八十平瓦(やそひらか)やwikipedia:彦坐王との関連なども深いです。

内部被爆を予防する適切な処置③は、<土を神聖視する>です。生命は土から生まれ土に還ります。Five Element Workers (FEW)で詳しく解説します。未だにその痕跡は残っています。

風の谷のように放射能から免れる土地があったとしたらどうでしょうか?これからの時代、風を詠み、水を感じ、火をコントロールし、最高の土を生み出すものに金がもたらされます。知識はあまり役に立ちません。生きていく知恵こそ大事です。


人気ブログランキングへ

Visionary ONE ホームサイト

Visionary ONE 携帯版
ぽちっと押して頂けますとうれしいです*^^*