甘い桃の話と辛い地底のロゴス

弁財天とヤマトオグナ(ヤマトタケル幼名)の問題は、三位一体や神功皇后応神天皇または賀茂の丹塗矢の問題、そしてwikipedia:エフェソス公会議におけるマリア位格論争の争点でもあります。つまり、マリアが人間としてキリストを生むのか、生まないのか。

日本におけるマリアの別名は、タラとか桃になります。神名は瀬織津姫とかモモソ姫とか、様々です。おそらくコノハナサクヤ姫もそうでしょう。要するに問題は神名ではなく、私たちが信仰したエネルギーです。それを認識さえできれば神名はどうでもよくなります。

神社や聖地に行くとそれが【あるかないか】を判断できるようになります。少なくとも10年くらいはかかるのではないでしょうか。まず<御魂開き>があって社会のために自分を尽くすという宣言をしてからその旅路が始まります。

自己犠牲という依代があってこそメッセージが降りてきます。随神道(かんながらのみち)というのは、その道で生きていくという覚悟であります。道を往くものは先に往くものに敬意を払い、後に続くものに気配りをすることができます。どちらが優れているとか劣っているとかそういう議論や認識は無意味です。どんな偉人にも先人はいますし、どんな凡人にも子孫は続きます。そのようにして我々生命は命を紡いでいくだけのことです。

スピにおける随神道は、先に往くものにお金を払い、後に続くものにお金を払って頂きます。そのことによって全体のエネルギーが循環し、拡大し、プロ意識が生まれ、神の力が増大するのです。これがワンネスであり、ホールネスの精神です。これは健全な経済原理でもあります。Greed資本主義(ウォール街)ではありません。皆で支えあって自分たちの理想の社会を創るためにカルチャーを作っていくのです。

無料のエネルギー交換や良質のエネルギーをもらう行為は、内部エネルギーを不調和へと向かわせます。自分が何をもらったのか、それに対して何を払ったのか、をお互いに宣言できない不平等な関係では健全なスピリチュアルグロースが達成されませんし、全体のカルチャーが壊れてしまいます。頂きものに対してお返しをするように、エネルギーの世界でもそのサイクルが失われてしまっては関係性は崩れてしまいがちです。

東京ではあまり言わなくても良いような感じでしたが、最近は多いでしょうか。。。地方も元気を出しましょう!東京を見ずに自分たちの土地を見て、愛し、自分たちの手で建て直していきましょう。子や孫の世代に問題を先送りしないような素早いスピードで。これは女神wikipedia:ダヌ瀬織津姫)の神性です。

自立するということは経済的自立をするということです。経済的自立の極限は雇われない生き方です。雇われない生き方の極限は新たな市場を生み出し続けることです。その行為自体が神であり、夢であり、希望であります。未来への希望とその希望へとつなげる現実的行動と誰に批判されようとも皆に白い眼で見られようとも貫き通す強い意志を一日でも失ったならば、市場を創造し続けることは不可能です。

ただ生き方はもちろん当人の自由ですよ。


話が全く違う方向へそれましたが^^;

ドイツのネストリウスはそのエフェソス公会議で異端判断を下されて東に流れてくるのですが、そのことと古代大和の三位一体が関わっていないことを証明することのほうが今は難しいと私は感じています。

日本の古墳時代末期に唐ではネストリウス派が受け入れられ勢力を拡大していましたから、唐から文化を享受していた日本がその文化のみを拒否するなんてことは到底あり得ないことだと私は思います。それに関連することは下記記事などご参照ください。

聖母マリアと瀬織津姫
秦氏の20進法
皇国史観から多民族史観へ

この記事で、弁から財が生まれましたでしょうか?少しでも認識が変わるきっかけが作れたなら幸いでございます。その新しい認識から財が生まれるでしょう。wikipedia:ロゴスは、<裁き>を行う一方で、豊穣をもたらす<宝>でもあります。そして生きる原動力となる<力>でもあります。

天手力男が力の象徴であれば事代主の可能性もあります。その事代主が天照を岩戸から引き出した。力と宝には深い因果関係があるでしょう。昔、朝鮮半島のことをカラと呼びましたが、本来は地底のことを指していたのではないかと思います。アマとカラ。これで天神地祇。そして甘い辛い。おそらくは地底は辛いんです。地底から湧き上がってくる衝動は人間にとっていいことはないから。

今日の私の記事も少しカライというオチになるでしょう。




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◆日時:2011年10月22日(土) 集合13:30 デモ出発14:30(雨天決行)
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