ダイダラボッチの再起動

先日23日の合同ワークの中で、wikipedia:淡島神wikipedia:河童とつながりました。

(ワーク内容は基本的には非公開ですが、ブログに来てくださっている方の中で今回のHMTワークに非常に密接に関係している方がおり、ワークにつながった個人セッション内容なども了承を得て公開させて頂いております)

Aさんのインスピレーションで”Kさんが龍と共に舞っている”という指摘があり、そのKさんは、以前、夢で[緑の巨人が空から降りてくる]というインスピレーションをもらっていたようです。

[緑の巨人]部分は、7月の大麻比古神社参拝の直前であり、オオアサヒコをアサル(オシリス)に設定していましたので、今回の流れはとても面白く感じました。

wikipedia:オシリスの身体が緑色なのは、彼が植物を象徴しているからだと考えられており、合同ワークが終わった後に、淡路ICの巨大観覧車が河童の頭のお皿にそして小高い山々が河童が横たわっている姿に見えたのは、wikipedia:ダイダラボッチやシシ神さま(もののけ姫)に通じるのではないかと感じました。

ダイダラボッチと淡島神がつながるのは、当初奇妙に感じましたが、よく考えてみれば島も山であり、数々の山を作ってきたダイダラボッチが島の神・淡島神と関わるのは自然なことと思うようになりました。

元々、wikipedia:ヒルコが異型の漂着物ですから、淡島神は不完全な巨人・巨神兵風の谷のナウシカ)に似ているのかもしれません。島も噴火しますからそれを巨神兵の咆哮と見ていたのかもしれません。

これは淡島神に限ったことではないですが、古代人は巨人が横たわっているのを常にイメージしていた感があります。だからこそ冠信仰というものができ、鹿島とか甲山(神山)のような三角山の周辺に王族に最も近い賀茂族が土着していたのだと思います。


また、龍と河童の部分をもっと広げますと、両者とも河の神とも言われており、河に鉄器を投げ入れると怒るという部分も同じであります。

この部分は、【鉄と麻の問題】とも深く関わっており、大麻比古神社合同参拝から続くとても重要なテーマになっています。

今年4月には青龍山に行ってきたのでありますが、青と緑は微妙な部分もあり、こと青龍に関しては緑っぽいのではないかと感じるときがあります。それが緑の河童だとしたら面白いものがありますよね。


333mの青龍山。369(弥勒)、999(ククリ)にもつながります。

Iさんが葛城氏と秦氏をつなぐソウルを持っており、その関係で今月初めに大阪交野市の機物神社に行っておりました。どうしても気になるのでコウノサン麓に行きましたら、とてつもないものを発見!

やっぱりここも甲(神)の尾。六甲山の神の尾、神呪寺(かんのおじ)と同じなんです。つまり、甲の尾ということは、一体誰が甲を被っているのか?ということなんです。また、前ブログと同じような内容になって申し訳ないのですが^^;甲高いというのは、、

邦楽の用語では、管楽器の音を微調整して低めることを「滅る(める)」、高めることを「甲る(かる)」と言い、低められた音を「メリ音」、高められた音を「カリ音」、両方合わせて「メリカリ」と呼びます。ちなみに弦楽器の場合には「甲る(かる)」の代わりに「張る(はる)」と呼ぶので、「メリハリ」となります。これは現代でも日常用語として用いられていますね。

第4講:邦楽に親しもう「だから何やねん」


上のことからもおわかりになりますように、[甲]は[張り]につながります。つまりですね、冠を被っているのは<お月様>なのです。だからこそ六甲山では大日如来信仰とオオヒルメ信仰が根強く、そして結合していたのです。メリハリは月の満ち欠けを語源としており、[気が滅入る]・[気が張る]というのも、まさにお月様の感情が我々の心と直結していることを表した古代日本人の重要な精神性だと思います。

また、甲高い音とは銅鐸の音でもあり、幾重にもなった音の重なりは、夜が垂れるまで、水が垂れるほど、タルミ(滝の古代名)を通って、神社の御手洗池(ミタラ)に注いでいたことでしょう。マタラ・マクタラ(マグダラのマリア)・タラの女神・クダラ(百済)は同じでしょう。それに対してシラキ・シラヤマが載ってきているのは偶然ではありません。両者とも女神信仰ですが、信仰のアプローチが少し違います。しかし、日本人にとってみればさほど大きな違いではありません。太陽がシラむのも、水がタレるのも同じような自然現象です。メリハリの一種として認識していたでしょう。

来月、黄桜のカッパにも伺うことにもなっており、この流れはとても大河であるように思います。江ノ島の磐屋で感じた瀬織津姫。昔、海に突き出した真水の水飲み場は、漁師さんや舟乗りの人たちにとっても生命線であり、一部地域では、ミサキ(コノハナ)を裂いた場所に湧いたりしています。

このように磐長姫とサクヤ姫は、民間信仰の中ではとても近しい関係にあり、分けて考えられるべきものではないと思います。私の地元にも地方富士があり、岩清水から湧き出た水を酒造メーカーが拝んでいます。サクヤ姫が祀られているのですが、浅間信仰ありきではなく、まず清水信仰ありきで不二信仰が出来上がっていったと見るほうが自然です。この部分はwikipedia:徐福伝説とも関わりが深いでしょう。

これにはおそらく河童も関わってますし、賀茂の水信仰も密接に関わっているのだと思います。

突然ですが、なぜかwikipedia:ミゲルという言葉が出てきます。

淡路島には8人来られていて、おひとりがお子さんでした。北斗七星は昔、北斗八星などとも言われ、ミザールの伴星wikipedia:アルコルが数えられていました。このアルコルは、非常に重要な星だと思います。

話は飛びますが、Sくんに突然、七ツ星のwikipedia:テントウムシが止まってびっくりしました。なぜ海にいるのでしょうか(笑)

テントウムシはオテントサンからもわかるように[太陽に向かって飛べ]の隠喩です。ナウシカでは[シリウスに向かって飛べ]という名言があります。太陽と金星は古代、信仰上は同一視されましたので、北極星シリウスもそういう傾向はあったのかもしれません。

賀茂氏忌部氏が生み出した太陽の文明の再起を!と言っているようでした。その裏にはもちろん月の葛城氏、酒の秦氏、祓戸の中臣氏などの全ての氏族の復活が必要でしょう。太陽のファラオ信仰は前にも書きましたように忌部氏wikipedia:アアル信仰であり、それを確認するために大麻比古神社に行っておりました。23日にYさんが言われていたように古代ギリシャ古代エジプトの違いは、実際に行ってみるとさほど感じないように思います。

これはとても重要な指摘であり、私もイシスとアテネが重なっているようでなりませんでした。ASさんが言っていた聖なる三角形の問題は、岩屋トライアングル、そして山科トライアングルへとつながりました。この、川を巡る聖なるデルタはMOMO(百)へとつながっています。

Sくん、Kさん、Aさんとも賀茂に関係の深いと思われる七つ滝と縁があります。その七つの滝とは、天女の隠喩なんです。衣干したる天の香具山というのは、天女が北斗七星の滝で行水をして衣干しているという意味であり、

春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香具山

は、下記に変換できるでしょう。

張る(月)過ぎて 夏(夏の大三角形「織姫/栲幡千々姫」)来たるらし シラ(シラヤマ)タラ(マタラ)の 子守(コモロ)星足り 天の加護ヤマ(かぐや姫/カグヅチ/北極星ベガ)

つまり、1万2千年前のベガ信仰が形を変えつつもトゥバン、ポラリスへと引き継がれていったということなのだと思います。琴座は昔、瓜畑と呼ばれていました。河童はキュウリが好物です。もうひとつ面白いのは、スサノオはキュウリの上に降り立ったとも言われていて、八坂神社の神紋はキュウリになっています。

日・月・星、ここに極まれりといった感じでしょうか。。。

天女信仰では、琵琶湖北が非常に気になっています。向源寺国宝十一面観音のバックボーンには、おそらく天女の女神信仰が存在していると思います。


栲幡千々姫に関して言いますと、先日、天比古さんがレポートしていた伊良湖神社の栲幡千々姫も気になります。以前より北極星=ミサキ説はうすうす気づいていたのですが、今回の淡路の岩屋と渥美半島の岬の先端に祀られているということが同時に入ってきたということは栲幡千々姫もまたwikipedia:ミサキということになろうかと思います。詳しくは、<愛するということは自分を変えていくということ>と <岩屋☆霊招☆白い太陽>記事をご覧ください。

このミサキがおそらく後にwikipedia:補陀落渡海へとつながっていったのだと思います。だからこそ室戸岬は長らく皇室の守護(金星守護)とされ、補陀落渡海も盛んであったのだと思います。

その痕跡は渥美半島対岸の伊勢朝熊山(555m)にもあります。その根源こそwikipedia:御厨人窟であり、岩屋の原型であると言えるでしょう。

これこそ3年以上前にUPしましたIwanaga Quantum Ray(磐長姫クォンタムレイ)の根源的エネルギーです。あの時よりもかなり微細に感じられるようになりました。思い余って泣いてしまいそうでした。磐長姫に関しては4年と3ヶ月前にお題を頂き、巡礼と数々のワークを経て今、答えが出ました。苦しくも長い闘いでした。我ら縄文の女神、磐長姫さま、瀬織津姫さま、カカセオさま、白山姫さま、虚空蔵菩薩さま、お出でくださいましてありがとうございます。

これからも星のカンナギとして任務を全うして参ります。

Kさんの海を泳ぐ夢が、磐長姫クォンタムレイで挿入している竜王宮あたりだったというのも強烈なシンクロであると思います。そして海から上がったら坂本竜馬がいた、というのも強烈です。竜馬が夢枕に立ったのは明治天皇皇后陛下の件で有名です。世界最強ロシアバルチック艦隊と戦う前の出来事です。しかもそのバルチック艦隊を破ったのは、日本総鎮守・海軍の鑑・大山祇神社を擁する愛媛県wikipedia:秋山真之です。つまり、その裏には日本総鎮守・三島信仰の守護があったのです。

Kさんの守護・三島信仰については随分前からお伝えしており、そこに竜馬が出てくることによって、三島信仰は未だに強烈に存在していて今も、守ってくださっているということを感じずにはいられませんでした。戦艦大和は未だ沈没せず!といった感じでしょうか^^;

竜馬が象徴的に語られる桂浜は最近まで勝浦濱と呼ばれていて、つまり葛城氏の影響があるから月の名所なんですね。そして今回ワークを行った淡路島大和島付近も月の名所。西行も歌を詠んでおりますし、平家の人たちもよく宴を開いていたようです。厳島神社を本地とする平家ですが、源氏も海人族だった可能性もあり、この2つの氏族は古代、協力関係にあったのではないかと私は感じます。

話はそれましたが、Kさんのソウルは伊豆大島から始まり、それと関連の深い淡路岩屋-明石岩屋-神戸岩屋トライアングルへと根付き、この後、大山祇神社-大阪三島へと拡大していくことでしょう。同じ系列のソウルを持つ方々も、ミサキの方が先を開くことによって同時に開かれていきます。その機能を<道開きの大神・猿田彦の大神さま>とも呼びます。

その岩屋トライアングルは山科トライアングルへと飛び火し、秦氏道開きへとつながりそうです。先月、そのことに関して桂川は葛城氏、秦氏賀茂氏を合わせて嵐になる、とつぶやきました。その状態へと進んで参りそうです。葛城氏と秦氏を編みこんでいた前世を持つIさん。どんなことになっていくのでしょうか、、、これからも楽しみです。嵐山の近くには小倉山もあるようですしヤマトオグナ(ヤマトタケル幼名)の活性化は続いているようでございます^^


来月は、弥勒信仰の根源にも迫り、木津川の謎にも迫ります。私たちが失った文明、私たちが失った精霊、私たちが失ったつながりを取り戻していきます!

ヒーリングマスターテンプルの2回目のワークは、ハルヒ(春日)のワークというインスピレーションをもらっています。

春日大社で行うかどうかは今はわかりませんが、ハルヒという夜明け的なエナジーを取り込み、自分たちの意識を共に高めていくというワークになりそうです。

それまでに山科の問題をクリアしておかなくてはならないかもしれませんし、春日の元宮・枚岡神社からのインスピレーションも強いので、どうなるのかわかりません。

また、当ブログでご報告致します!


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