酒解神によるオノコロ創生神話

昨日は予定通り秋分の日の磐長姫/岩屋/アフロディーテ関係の巡礼を行いました！

新幹線で来て頂く方もいらっしゃったので新神戸から出発です！気合を入れてエビスＴシャツです！イザナギとイザナミが最初に産んだ人型ではなかった子供、ひるこ（エビス）とアハシマを祝うためです。

よく考えて見ると神奈川県1名、愛知県3名、滋賀県1名、兵庫県3名なので地元参加率が低いような気がしないでもないですが・・・^^;今回は急遽、企画しましたので、来て頂いた方には感謝^人^、ありがとうございます。斎宮（サイグウ）は西宮（サイグウ）記事からちょうど2年と4ヶ月。その記事を書かなかったらおそらく神戸には来てなかったと思いますが、神の戸に対するこだわりと想い入れは結構、強いと思います。

今回の事前テーマは、[コンプレックスを癒す]
関西は関東に現代文明の繁栄にコンプレックスを感じ、関東は関西に歴史の重みにコンプレックスを感じています。これは日本とアメリカの構図にもあてはまりますし、先進諸国と発展途上国にも当てはまる構図です。人間は何かしらそういうものを抱えて生きています。

自分以外のものに”あの人は私よりも優れているのではないか”という怖れを抱いた瞬間に優劣というモノサシが自分の思考に根を張ります。しかし、それはほとんどの場合、”他人の芝生が良く見えてしまう”幻想に他なりません。この幻想もまた、捨ててこそ金になるでしょう。前々回の記事も参照ください。

それを捨てる思考メソッド（方法）は、[自分も他者も全てのものも根は同じ]という原理を深く知ることになります。つまり、ソウルに深く入っていくことによって優劣という[怖れから発現する思考パターン]は、なくなるのです。

それが磐長姫とも深く関わっています。優劣の思考パターンはコノハナ/イワナガ神話で既に生まれています。ニニギ命がコノハナサクヤ姫を選んだ時に人間は永遠の命を失ったと言われていますが、永遠の命とは優劣の思考パターンを手放した完全自由な自分という意味もあるのではないかと感じます☆

念願の淡路島岩屋の石屋神社に参拝致しました！気持ちイイ〜♪とこです！

天地大明神。天智天皇を思い出します。山科の天智天皇稜へとつながっていくような気もします。天智朝まで祓戸祭祀（瀬織津姫）は国家事業として行われていました。それが失われてしまったことと岩屋の問題は深く関わっているような気がします。そういえば、源頼朝も鎌倉幕府の祓い所を七箇所持っていて、江ノ島龍穴という名前で江ノ島の磐屋もその中に入っていたような気がします。

その後、大和島へと移動し、少しワークし、あとはのんびりしました。ライアーとシタール、笛を持ってきてくれた方がいましたので、青い空、青い海、絵島、大和島、明石海峡、たくさんの鳥たち、巨大観覧車を見ながら、音を奏でながら、色んな話をしました。

淡路島を満喫した後は神戸に帰り、お楽しみ会を開きました。音と笑いとＳＡＫＥですね^^