岩屋☆霊招☆白い太陽

先日書いた御崎明神の件で追加。

神津島阿波命神社(玄松子さん)三島明神の本后であるにも関わらず、イコナ姫に先に冠位が与えられ、祟りがあったということ。お岩さん=磐長姫=祟り神=ミサキ=豊受=阿波(淡路)

淡島信仰や江ノ島磐屋、全国各地の岩屋の根底には、この信仰があった可能性が高い。

神戸市のwikipedia:敏馬神社が霊招(ひおぎ)の磐座(いわくら)を語源とする火打ちと関わりがあるのではないかとする説があります。

この敏馬神社に絡んで摂津国風土記逸文に、豊受大神丹波国遷座する前は、摂津国稲倉山(所在不明)に居たことが記されているらしいですから、やはり、ミサキ=豊受=磐長姫=瀬織津姫=阿波=淡島ラインは濃厚であると思います。

wikipedia:火打石は非常に重要で、硫黄を塗った付木(つけぎ)を用いて焚き火やかまど、灯明などに点火したらしいですが、硫黄は祝うにつながっており、先ほどの霊招のwikipedia:御招霊とも深く関わっていると思います。

また『古事記』には、ヤマトタケルが倭姫から授かった袋に入った火打道具を用いて難を逃れたという話もあります。

ちなみに、ヤマトタケルのお母さんはwikipedia:播磨稲日大郎姫です。

あと気になるのは、wikipedia:岩屋神社 (京都市)にも書かれている「東西上の岩屋三社」。東岩屋が岩屋神社、西岩屋が山科神社らしいですが上岩屋が何に当たるかはわかってないらしいです。これはいつか調査してみないといけませんね。

いずれにしましても8月から山科区ご出身あるいは住まれている方など数名から気になるインスピレーションを頂いていましたので、これだったのかと思いました。

真福寺に行った時に、これは触れてはいけないラインと認識していた八所神社のカグヅチ=白山姫ラインが、震災後の今、すんなり通り始めたのは皮肉としか言いようがありません。

天忍穂耳命、栲幡千々姫命、饒速日命の祀り方は、ミサキ明神にも引けをとらない古さがあります。

白山平泉寺の奥の院が栲幡千々姫ですけれども、やはり秦澄が白山を開山する前に、”太陽が白むという太陽信仰”が白山周辺にあったということの傍証が岩屋を通して見えてきています。

その裏側にヤタガラス熊野の黒い太陽。シロクロの御杖ライン、非常に面白いですね。


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