永遠の和音 〜 aóristosによる現在性の破壊 〜

kohya_hibiki+spirituality2014-08-23


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現在・過去・未来という3和音は、自分という基音の整数倍の協和音によって作られる。

音同士が打ち消し合わない協和音は、永遠の周波数を持っており、宇宙の拡張は、このことと密接な関係がある。



古英語で"now"は【nu】であり、"no"は【ne】であります。

日本語の古語では【ぬ】は完了と否定があり、これらをすべてミックスして捉えなおすと、現在は常に否定されるべきカオスであり、それと同時に未来へと続く【永遠の和音】も内包している、という抽象的な結論を導き出せます。

wikipedia:ヌンは、カオスの擬人化でオシリスとセトの兄弟神です。

日本神話におけるオシリスとセト

左近と右近の間から昇るオウコン(央近/黄金/王魂)ジパング

オシリスとセトは私の中では、大国主と少彦名ですが、ヌンとは誰でしょうか?

原初の大洋とされているので、イザナギイザナミが「こをろこをろ」した海原と似ています。



ここから太陽神ラーが自らを生成しますが、オノゴロ島も、自凝島とも表記され、「自(おの)ずから凝り固まってできた島」の意味を持ちます。すなわち、ほぼ同じなのです。

しかも【アワ】は、日本古語では太陽の意味を持ち、2つの太陽はいらないということで、アワを撃ち落とすのが、神島の奇祭です。

エジプト神話は古代大和になど来ていないという方たちは、この事実をしっかりと直視する必要があるかと思います。

エジプト・ギリシャ神話の痕跡は四国・瀬戸内に多く、水際の三角山を信仰した加茂族は、最終的に京都に入り、後期大和朝廷の中心となっていきます。



wikipedia:アオリストは、時間性を超越させた時制のひとつですが、【現在の破壊】という視点においてヌンを想起させます。カオスは過去でも未来でもなく、常に現在から生じるかもしれないものです。つまり、カオスは終わったものでもなく、未来のいつかに起こるかもしれないと予測されるものでもなく、常に今と隣り合わせに存在します。これが人間の心の【不安】を引き起こす要因ともなっています。

さらに言えば、【現在の破壊】は、【永遠の和音】を認識させるための大きな仕掛けではなかったかと感じます。つまり、wikipedia:ラグナロクは単なる終末論ではなく、永遠の始まりなのです。だからこそwikipedia:ギャラルホルンは「歌い出す」という意味も含んでいる。






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