Merry really holy night
なぜ今日なのか?と言えば
今日は太陽神復活の日だから、としか言いようがない。
むしょうに3.11のことを思い出し、多くのvideoを見ています。
それ以前の自分と比べるといかに今、自分が心を閉ざしているのかがわかる。
正直、何に対しても素直に喜べないし、心底何かに期待を持てない自分がいることに気付く。。
私だけではないと思う。多くの方たちの潜在意識には私と同じような感覚が眠っている事と思う。
それがすっと、なんて言えばいいのかな、大きく客観視できたように思う。今日はHoly night,,
この感じは今年の6月にもあった。だけどそれ以降、状況はさらに悪くなった。
今回は本物かな?わからない。
でも、ここ数ヶ月多くの外国人と友達になって彼ら、彼女らが単に好きというレベルではなく
日本のソフトの部分を愛しているという事情や説明できないソウルの部分のことまで知った。
3.11の真相は色々と言われているが、その原因や根源を特定することは非常に難しい。
しかし、その根源に存在するものは”分離”であることは確実である。(哲学的に)
(その分離をポジティブに捉えるならば宗教的には"統合のための分離"であり、神学的には"予定調和のための破滅"である)
一方で、3.11のような放射性物質を世界中に撒き散らすような事故を起こしているにも関わらず
(福島の事故を見て)原発は辞めるべきであると主張する外国人が
それでも日本の文化を愛しているというのは”統合”以外のなにものでもないと思う。
特に彼女たちは私たち日本人が失った”日本的”なものを多く持っている。
いつから自分たちはその日本的なものを失ったのだろうか?それさえも忘れるほど
私(たち)の心は”分離”に犯されている。
正直、今、私は、彼女たちの日本のことを一心に愛してくれる衝動によって支えられているといっても過言ではない。
それほど、今の私は日本の将来や未来の可能性に対して疑問を持っているんだと思います。
家族、友達、天皇陛下、、それ以外の日本ものは何か幻想的で御伽噺のような世界に感じてしまっています。
つまり、愛あるもの以外は、霧のようにしか見えないのです。
政治も科学技術も芸術もどんな学問も、震災時に最も弱い人たちを守ることができませんでした。
かつて『分断されるアメリカ』というハンチントンの著書がありました。
日本は今、そういう状態であると言えるのではないかと思います。
津波の物理的被害によって分断される家族も哀しいが、津波後の価値観の相違などの精神的被害で分断していく家族というのも、実はとても哀しい。果たしていずれが家族として幸福だったのか、とても判断し難い。
このような闇の余震は、震災以後、何度も何度も日本人自身に打ち寄せている。
それを押し返すライトな波を今晩は強く感じた。
皆、誰かに愛されたいし、誰かを愛したいと思っている。人間の基本的な衝動である。
”分離”は、その衝動を憎しみや無関心へと変えてしまう。
それを”統合”へと。。もう何年も前から言っていることだけど
状況は悪くなる一方である。
だけど色んなところで色んな人が後押しをしてくれる。
小さいけれど、継続していくことが大きな力になると信じて♪