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3.11より7年目
賀茂の七音音階、極北の北斗七星信仰とも呼べる北山信仰は蘇るのか。
7つの滝つぼを信仰するその本質はドレミファソラシの七音を巧みに操る音の部族
一言主が一琴主であり、言葉が琴葉であるように
男王と女王を頂きに据えた今王は琴という文字
私たちの知らない異なる琴の古都が現れる。
例えば、甲山のように北山に位置するピラミッド型の山を聖なる山とするのは
〝北枕は縁起が悪い〟という政治的な政策が実行される前の信仰だろう。
銅鐸はサナギと呼ばれ、その倍音は遠く離れた場所からも聞こえたそう。
人間の耳に聞こえる音の幅は限られている。
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