山上高天原の巨鳥、葦原の野宮で身篭る 〜 Yayoi 〜


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コノハナサクヤ姫が産んだのは、実は瀬織津姫でこれが後に天照大御神となる。


伊予一之宮が大山祇(大神島)を祀り、イワナガ姫(石鎚山)とコノハナサクヤ姫(鳥文化カヤの総称)を娘としているのも自然な流れである。私たちが失った邪馬台国の文化がまさにこれで、しっかりと日本書紀に書かれていたのである。


邪馬台国は四国山上(高天原)で、そこから里に下らなければならなかった時に、山上鳥葬文化の邪馬台国は、水神瀬織津姫を差し出し、里の弥生の権力と誓約した。そこにいたのはまさに賀茂氏である。


それは伊曽乃大社にすべてが残されている。野宮に籠り、禊と祓いをする斎宮の文化もまさにこの鳥葬文化の名残であり、伊勢は伊曽乃(磯野)から来ている。


四国中央部の南北ラインは、帆船戦争時代という軍事的視点で見ても重要な意味を持つ。一山越えれば瀬戸内と黒潮を統制化における。なぜ高地性集落が北部九州にないのかを考えれば、
鳥葬文化を持っていた邪馬台国の本拠地がどこにあったのかがわかる。所謂、鳥型埴輪とは魂を鳥が運ぶという宗教意識から来ている。コウノトリ、トキ。大鳥、鳳、ヤマトタケル


天武天皇愛媛県西条市の伊曽乃大社で即位の礼をし、草薙の剣の祟りで土佐高鴨大社に病気平癒のためブレーンの秦石勝を遣わしたのも大きな意味を持つ。天武期の白鳳の大地震で土佐沖の狗奴国が海に没しているのだから魏志倭人伝を誰も読み解けるはずがない。


祈年祭を通して伊勢神宮を現在の地位にまで高めたのも天武天皇に他ならない。



私たちは今、戦後体制だけでなく、明治期の中央集権国家、天武期の律令国家をも総括する時代に来ているということである。



さらに言えば、緩やかに邪馬台国らしき連合国家の核心部に権力が集中されていた集権構造さえ読み解き武装解除しなければならない時代に来ている。つまり、そこまで読み解かなければ私たちは国家を再構築できない段階にまできている。国家を再構築というよりもクラウドな連合政体がどのような中央集権国家よりも力を持つ時代に突入してきたのである。民主主義が進めば進むほど同じ宗教意識を強烈に持っている集団が最も世界における覇権を握る。それはもうすでにNation(国家)という価値ではない。




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