御厨ニュートラルスター③ 〜 Most used to be 〜

kohya_hibiki+spirituality2013-02-23




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スロバキア語にはまっています。

ゲール語とか古代ギリシャの言葉とか北欧のノルド語もいいのですが、スロバキア語の響きがたまらなく心地良いです。

息を抜くところがフランス語と同じなので半分はフランス語、後は古い小アジア的起源を持っているような漠然としたイメージがわいてきます。おそらく今の日本語よりスロバキア語のほうが古代大和の言葉に近いです。

私の地元の祖母の世代(大正生まれ)はスロバキア語のように舌を巻いたり、息を抜くような発音をしますので、日本語の発音は西洋文化を取り入れた大正時代から大きく変わってきたと思います。

平家をフェイケと発音をしていたというのは有名な話ですが、日本人が考えている日本の歴史群像というのは現実の歴史とは大きく異なっているのではないかと思います。



年をとるのは体内の細胞が分裂をしなくなることがその直接的な要因になります。

さらに言いますと細胞が分裂をしなくなる前に、細胞の活性化が低下するという現象があげられます。

つまり、細胞の非活性化が頻繁に起きている時点で年をとる因子が大量に放出されているということになります。




伊勢神宮のご遷宮が今年ありますけれども、このご遷宮の意味は

『女神にいつまでも若々しくいて欲しい』というものです。


ここに細胞の活性化の秘密があり、今は転落してしまいましたけれども

日本が長寿を保っている生活・食・思考習慣の根本原理が眠っているのです。


徐福は不老不死の秘薬を求めて東の海へと旅立ったとされていますが、彼らが欲しがった媚薬の原理はこの『遷宮の原理』にあります。


”トキとまりコウあらわる”でも書きましたように、日本人は世界最高峰の【存在と時間】に対する哲学性を持っていた民族です。


西洋哲学ではハイデガーwikipedia:存在と時間が世界最高峰の著作であり、進化論的思考パターンが全世界を覆っている以上、現時点ではこの書物が【存在と時間】の原理を言語で説明した最高のものになります。


進化論という疑似科学が世界に蔓延して180年ほどですが、戦後日本でも積極的に西洋哲学が輸入され、【時間は過去⇒現在⇒未来】で進んでいるという思考回路を持つ人々が一般的となりました。


古代大和の人々は【時間が進んでいる】とは思っていませんでした。


”トキ”は巡っているのであって、その巡りが恵みに変遷し、その恵みが女神へと変遷しました。

なので【巡りと恵みと女神】は、ほとんど同じ語源です。


つまり、最初に戻りますが『女神さまにいつまでも若々しくいて欲しい』
という遷宮の際の祈りは、巡りであり恵みであるわけなんですね。

その信仰を最もシンボライズした根源的な物質というのが『水』になります。

水は巡らなくなると恵みではなくなり女神でもなくなってきます。


トキを司っているのは、ギリシャ神話でも北欧神話でも三女神です。日本でも同じ。

大切にしないといけませんね。水と命の巡り。。






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